日本でのコロナ感染者数が3000人を超えた。アメリカ、中国、イタリア、スペインに比べれば一桁少ない。それにも関わらず、医療崩壊が始まってる。小池知事も政府も場当たり的な対策しか打てない。検査を少なくして、感染者を少なくしても、ごまかしが効かなくなってる。日本中から感染者が見つかってる。緊急事態宣言したところで、すでに遅しだ。爆発的感染が始まってる。政府や日本のマスコミは、事態を過小評価し感染者数を隠蔽するかもしれない。余りの感染者の多さにマスコミもいちいち公表しなくなるかもしれない。国民も慣らされてゆく。また感染した、死んだと他人事に受け取るようになる。一日に感染者が1000人になっても何も感じないのではないか。自分の家族や友人が死んで、事の重大さに目覚める。今の日本人の感性のセンサーは狂ってる。アイドルグループが手洗いの動画を流したところで、感染防止の効果はほとんどない。ほとんどの国民は、手洗いしなければいけない事ぐらいわかってる。嵐がやるから注目を浴びるのだ。生ぬるい演出で感染を阻止できるのか。嵐が1億円分のマスクを病院に、高齢者ホームに、保育園に寄付したとかなら賛美されるだろう。日本人の芸能依存は、幼稚で病的だ。人間がバタバタ死んでいっても、芸能に群がり、依存する。今日も、NHKは朝からちこちゃんのゆるキャラを登場させて、軽いノリだ。家族をコロナ感染で亡くした人からしたら、いい加減にしろという気持ちになるだろう。国営放送は事の重大さに気づいてない。本当に日本のゆるい雰囲気は、病的だ。戦後75年の長い平和は、日本人から警戒感を奪ってしまった。永遠に平和が続くと思ってるようだ。75年の間にも、日本は東日本大震災、原発爆発事故、バブル崩壊、リーマンショック、オウム事件、熊本地震など悲惨な経験している。平和は長く続かない。日本人は喉元すぎれば熱さをすぐに忘れるようだ。今、日本は、喉元に煮え湯がガンガン流し込まれてるのに、何も感じないようだ。戦後作り上げてきた虚構が崩壊寸前だ。嘘の上に嘘を積み重ねてきた国が崩壊してゆく。コロナとの戦争が始まってる。日本がこの戦争に勝てるかは、微妙だ。コロナの感染力は非常に強い。相手を甘く見ると、殺される。生ぬるい演出で感染防止はできない。2か月後に私が生きてる保障はない。私は、そのぐらい危機感を持ってる。