選挙の効果

総選挙の意味

内輪もめ バリケイト伊東

2021-09-04 10:47:17 | 政治

 自民党総裁選、菅総理の出馬辞退で日本の政治情勢が少し面白くなってきた。あくまでも自民党内でのごたごただ。アメリカの大統領選みたいにトランプ支持か反対かで、国論を二分するほどの騒ぎではない。多くの国民は政治には興味ない。菅総理の辞退で総裁選出馬する政治家は、かなりの数になりそうだ。6、7人になりそうだ。どの候補も野心満々だが、総裁、総理になって何をしたいのかわからない。きちんと設計図を示さなければいけない。総裁になりたいとアッピールするだけでは物足りない。出馬する政治家の顔ぶれを見ると、石破、高市、岸田、下村、河野、野田が意欲満々だが、熱いものを感じない。政治には情熱が必要だ。プランもない、情熱もない政治家達が争ったところで、日本の政治、社会は変わらない。総裁選が終わったところでコロナは収束しないし、生活困窮者も減らない。幸福感のない国民ばかりの日本、不安しかない日本、日本すごいの見せかけの自画自賛ナショナリズムしかない日本、新しい権力者は、国をどう作りあげるのだ。迷える国民を安全な場所に導いてくれる権力者を切望する。自民党議員でなくてもいい。野党議員でもいい。出てこいや!ケネディでも、オバマでもカリスマ性のある政治家、出てこいや!今のままなら日本は、腐って歴史の闇に消えてゆく。昔、東アジアに栄えた国があったと、500年後の歴史の教科書に書かれてるだろう。