kaiserさん、ありがとう。自民党総裁選、日頃政治には関心のない日本人でも、関心が高い。自民党には衆院選挙戦に有利に働く。野党には逆風だ。菅総理が総裁、総理でいてくれたほうが戦いやすい。次の総裁が決まるまでマスコミは、連日総裁選挙を取り上げるだろう。野党は影が薄くなる。今回は多くの候補者が出る予定だ。誰が総裁になるのか、多くの国民が関心を寄せてる。突然の辞退は、本人にとっては無念だろうが、いい置きみあげを残した。菅総理の今までの失政を大きく挽回するチャンスだ。次の衆院選に出馬する自民党議員にとっては、菅総理の辞退は朗報だ。こうまで仲間の議員に嫌われる権力者も珍しい。多くの国民も菅の政治姿勢を嫌ってる。菅が心を許せる人間は誰もいないようだ。随一、許せたのは30歳も年の離れた小泉進次郎だ。自分の子供みたいな人間にしか心情を話せないとは、一国の権力者としては悲しい。菅総理が辞退を公表するまでに4回も会ってる。小泉が涙目でマスコミ相手に会見している。よほど同情したのか。政治家が人前で涙を見せるのは、絶対やってはいけない事だ。政治家も人の子、悲しい時には泣きたくなるだろうが、人前で涙なんか絶対に流してはいけない。ドラマでは、戦国武将が大泣きするようなシーンがあるが、ドラマだから許せるのだ。現実の政治家は絶対にやってはいけない。日本の経営者や政治家は良く泣く。感傷に酔ってるだけだ。大衆心理は女性的だ。人前で泣くような支配者を女性は、本能的に嫌う。政治家系に生まれた小泉進次郎は、人前では絶対泣くなと、親から教わらなかったのか。日本中でわーわと支配的な男が泣くのは、みっともない。小泉進次郎は、将来総理大臣の有望株だ。だからこそ、学ぶ事は多い。政治家は、絶対人前で泣くな!世の中、様々な不条理で泣いてる人間は多いのだ。政治家はそのような人々を泣かせないようにしなければならない。政治家自ら人前で泣いてどうするのだ。