地震騒動は収まった。東京では普通の日常を取り戻した。しかし、安心はできない。今日にも大地震があるかもしれない。気をつけましょう。岸田総理の所信表明が行われた。もうひとつやる気が伝わってこない。新自由主義を直して新しい資本主義を作るとか、医療、福祉労働者の待遇改善とか言ってるが、具体的にどうするのだ。熱が伝わってこない。権力者には怖さが必要だ。岸田の人間性の良さは、権力者には不向きだ。強引に俺についてこいぐらいでないと、権力者は務まらない。安部よりは印象はいい。政治家としての仕事は、革命を起こすほどの事をするのか。安部と同じようにおぼっちやまの観念政治をやるのではないか。岸田は2世議員だ。貧困家庭で育った子供ではない。貧困者には同情しているようだが、具体的にどうやって助け出すのか。日本中に1000か所もの子供食堂があるのだ。満足に食事を食べれない人々を助けださなければいけない。貧困家庭の子供には、大学授業料を無料にする、最低賃金の引き上げは、すぐにでもやらなければいけない。、一番高い東京でも1041円だ。ほとんどの県で1000以下なのだ。年収200万円以下の人々には、医療費無料、家賃補助、子供食堂の経済的支援、やる事はたくさんある。人間としての尊厳が得られるようにしなければいけない。岸田総理には、具体的なプランを示してほしい。格差の是正をしないと、国そのものが滅んでしまう。国家は人間あっての国家なのだ。国家あっての人間ではない。岸田総理は、このあたりの事を理解しているのか。私には理解しているようには見えない。お上からの生活が苦しい人への施し、あわれみでないだろう。江戸時代ではないのだ。日本国土に住むすべての人が、人間としての尊厳を守るための権利を有しているのだ。憲法に書かれてる基本的人権を岸田は理解しているのか。岸田だけでなく、国民もこのあたりの事は理解していないようだ。国民が主権者だ。岸田はまだ総理になって日が浅い。1年後にどんな政治を行ってるのか、楽しみだ。国民は岸田政治を見守らなければいけない。だまされないように気をつけましょう。