東京の空は曇り、時々雨だ。気分はうつだ。財務省トップの矢野事務次官が、岸田総理の分配政策をばらまきと週刊誌に投稿して批判した。官僚に岸田総理は、なめられたもんだ。矢野事務次官は、安部や菅に対しては、こんな事をやらなかっただろう。もし、やったなら首にされるだろう。自民党の高市政務会長も失礼だと、矢野事務次官を批判した。岸田は権力者の怖さを感じさせない。人の話を聞くのはいいが、お人よしと思われてしまう。今のままなら、他の官僚達にもなめれれてしまう。岸田の人の好さは、自分の権力地盤を弱くしてしまう。国内だけでなく、外国にもなめられてしまう。プーチンだ、習近平だとかしたたかな権力者がいるのだ。日本は権力者の選定を間違えたかもしれない。国民は去勢化され羊のようにおとなしいからいいが、政治暴動が起きる国では、岸田政権はすぐ倒れる。岸田は人気がない。人はいいが、権力者には向かない。総選挙では、自民党はさほど票を伸ばせないであろう。