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総選挙の意味

バイデン日本訪問 バリケイト伊東

2022-05-20 12:58:09 | 政治

 バイデン大統領が19日、韓国、日本への訪問するためにアメリカを出発した。ウクライナ戦争さなかの訪問は、日本、韓国との同盟関係を強固にするためだ。形式としてはいいが、いざ、ロシアや中国の侵略がなされた場合、アメリカが守ってくれる保障はない。ウクライナだって、アメリカは軍隊を派遣しなかった。この訪問中に北朝鮮はICBMの発射実験をするかもしれない。アメリカなんか怖くないぞとばかりにいつもの強硬姿勢だ。ミサイルの発射実験をやってる場合ではないであろう。北朝鮮では、コロナ感染者が一日200万人も出ている。ワクチン接種率が0の国での感染は、コロナ抑止の歯止めは何もない。コロナの実験場になる。人間はどれだけコロナに耐えられるか、人体実験をしているようだ。バイデン大統領は、広島原爆ドームに行くかもしれない。アメリカ人は、原爆ドームへの訪問を好意的に捉えてない。オバマ大統領は訪問したが、バイデンは、わからない。最近の日本の右傾化の波の影響で、日本は、日本の過去のおざましい戦争犯罪を語らない。原爆を投下されたとか、アメリカ軍の東京空襲で10万が焼死したとか、とかく日本は被害を強調する。加害を語らない。従軍い安婦であり、強制労働であり、捕虜虐待などの戦争犯罪は語らない。政府だけでなく、日本のマスコミも過去を正視しないで、戦時中のおぞましい戦争犯罪を正当化している。歴史は繰り返すのだ。加害の国が被害の国になるかもしれない。侵略者が侵略を受ける立場になるかもしれない。日本は侵略を受ける立場だ。日本単独でロシアや中国に勝てる可能性はほとんどない。アメリカが助けてくれなければ、日本は歴史に闇に消える。今回のバイデン訪問は、日本にとって重要な会談になる。岸田総理は、バイデンに日本が侵略を受けた時、アメリカは本当に助けてくれるかのか、聞いたほうがいい。日本料理でおもてなしをしただけで帰国では、何の外交成果をもたらさない。多くの日本国民は、危機感を持ってないが、侵略戦争は現実的問題だ。1年後に、3年後に日本がウクライナみたいな戦場になってるかもしれないのだ。永遠にあくびの出るような平和は続かない。歴史は繰り返す。