ネット通販大手のAmazonに配達員の労組が結成された。配達員は、Amazonに直接、雇用されてるわけではないが、位置づけは、個人事業者だ。しかし、一日13時間も働いて、時間あたりにしたら最低賃金にもならない単価では、生活が成り立たたない。車の燃料費など経費はすべて配達員持ちで、事故を起こしても、すべて配達員の責任では、やってられないであろう。文句あればやめろでは、Amazonの社会的責任放棄だ。Amazonという世界的通販組織が末端の労働者を保護しなければ、配達員がいなければ、Amazonはビジネスが成り立たないのだ。全国的に労組を拡大すべきだ。仲間内でぶつぶつとこぼしていても、何も変わらない。今の日本の労働環境は、ひどすぎる。日本では、賃金が30年も変わらないのだ。最低賃金、1000円以上は東京と神奈川だけだ。東京は1041円だ。先進国の最低賃金に比べると、日本は低すぎる。アメリカは、ほとんどの州で15ドル以上だ、今のレートは1ドル135円だ。日本円に換算すれば、時給2025円だ。日本の倍以上だ。人手の足りないニューヨークでは2500位、払わなければ働き手は来ない。いかに日本の賃金が低いか、日本人はおとなしすぎる。賃金だけでなく、長時間労働、過労死、パワハラ、セクハラが横行している日本の労働環境は、大幅に改善の余地がある。労働者は声を上げなければ、生涯、奴隷だ。日本の労働者は、団結して労働の不条理を正さなければいけない。戦う事だ。黙っていたって、問題は解決しない。日本では、草食化が進んで、お上の言う事には、黙って従ってればいいなんて言う情けけない考え方が横行している。強い者には忖度、ごますりでは、社会は腐ってゆく。日本の労働者よ!団結と連帯で不条理と戦え!いい生活したいのだろう。政党も労働運動を支援しなければいけない。立憲民主党は、大企業の労働者ばかりを支援してる。どこの政党でも、時給1000円以下で過酷な労働を強いられてる多くの労働者を支援しなければいけない。戦え!戦わずして勝利は得られない。