食べログ裁判で飲食店側が勝訴した。食べログ側に3800万円の支払いが命じられた。食べログとは、飲食店を評価する機関だ。私は、まったく食べログを利用した事ない。料理の味は自分の感性、舌で評価すべきだ。他人がうまいからと言って、店に行くような事はない。そもそも、グルメ趣味がない。最近の日本人のグルメ狂信は、異常に見える。日本には、子供食堂が6000カ所もあるのだ。満足に食事を食べれない多くの人間がいるのだ。こんな裁判、くだらないサル芝居だ。他人の評価をうのみにして、多くの人が評価が高ければ食べに行くのだ。日本人は、みんながいいと感じるやり方に同調する。自分の考え方がないのか。みんなが白と言ってる時にひとりだけ黒と、言えないようだ。評価する基準は、どういうものなのだ。裁判の争点もこの点にあった。評価を良くするために、飲食店が食べログにワイロを渡すかもしれない。飲食店の従業員にいいねを1万回押せと命じる事も可能だ。根本的に最近の日本人は、ネットの情報をうのみしてしまう。自分の感性、価値観、考え方を大切にしなければいけない。日本のネット空間は、肥溜めだ。価値ある情報は1%だ。99%はくだらない情報だ。閉塞と虚構のくそ溜めで価値のない情報に振り回されてる。日本人よ、目覚めろ!大丈夫なのか。