この数字、何の数字かわかりますか。現在の日本における子供食堂の数です。約7350カ所あるそうです。2年前には約6000カ所位と記憶しています。コロナ禍で生活困窮者が増えたのでしょう。日本には、食事も満足に食べれない人々が多くいるのです。子供食堂と言っても、利用者は大人の利用者も多くいます。公園での炊き出しも日本中で行われています。日本すごいと自画自賛ナショナリズムで盛り上がっています。日経平均も30、000円越えで景気が良くなったように思われますが、貧困が日本を包んでいます。何かおかしい。片や、100万円を超える高級時計や、ブランド品が良く売れているそうです。貧富の差が大きくなっているようです。以前から格差社会と言われていますが、日本政府は、格差を放置しておいてるように私には思えます。生活保護制度とかいろいろあるけど、十分に貧困者を救い出しているようには思えません。日本政府は、7350カ所も子供食堂があるのを知っているのでしょうか。支援体制はできているのでしょうか。ほとんどの子供食堂は政府や自治体から支援が得られていません。善意の有志がお金を持ち寄って運営されていいます。本来、公的機関が運営すべきでしょう。民間のボランティア活動が貧困者の胃をささやかに満たしているのです。食べる事は、生活の基本です。栄養が取れなければ死んでしまうのです。飽食の国、日本で、ギリギリの栄養で生きている多くの人々を忘れてはいけません。テレビでは、良く大食い競争が放送されています。腹を減らした人々がどんな思いで見ているのかわかりますか。一人で10人前の食事を食べるのを、すごいと賛美しているのは醜悪です。大食いを競わせるなんて、気持が悪い。今の日本、方向性を失っている。馬鹿馬鹿しい演出、エンターテイメントが横行しています。平和が長く続いているから緊張感ないくだらないエンターテインメントが流行るのでしょう。一粒のコメを得られない人びとが地球上に無数にいるのです。飢えが蔓延しています。日本での7350カ所の子供食堂が近い未来、7、350、000カ所になるかもしれないのです。日本では人口が少なくなっていますが、地球人口は増えています。食料危機問題は、すぐそこまで来ています。飢えの時代が近くまで来ている。多くの日本人は、自覚がない。永遠に飽食は続かない。たぶん10年以内に日本でも食料危機に直面するでしょう。ブランド品を身につけても、食い物がないのはつらい。ブランド品なんかいらない。一粒のコメのほうが価値ある。飢えの時代に今の内に備えましょう。