明日、7月8日は安倍元総理が暗殺されてから1年だ。事件は衝撃的であった。政治活性の低い日本で銃による暗殺なんて考えられない。それでも事件は起きた。犯人の山上は自分で作った銃で凶行におよんだ。安倍に恨みがあるというより旧統一教会に恨みがあった。山上の母親が旧統一教会に1億円もの献金をし、家庭を崩壊させた。その事が事件の引き金になっている。安倍や自民党議員の多くが旧統一教会とずぶずぶの関係であった。そこで山上は安部に恨みをぶつけた。安倍は右よりの政治思想で約9年の長きを総理大臣で日本を導いた。安倍がいたから日本政治は活性化した。野党も強くなった。国会審議中はいつもやじで騒然としていた。今、国会審議なんて全然つまらない。岸田総理はいつも紙を読んで答弁している。野党も攻撃の的を絞れ切らない。国民も政治には関心がない。関心は食い物と芸能人ほれた、はれた、不倫しただ。日本が抱える問題は複雑であり、深刻なのが多い。それなのに政治には無関心だ。政治家も国民も政治活性が低い国で不安を抱えながらさまよっている。岸田総理も狙われた。日本は閉塞と虚構の糞だまりでもだえてるが、孤独なテロリストが閉塞と虚構を破るかもしれない。暗殺犯を英雄視するのは少し危険な感じだが、何か爆発的な事件でもないと、日本は腐ってゆくだけだ。