朝、起きたらテレビ画面に津波警報が表示されていた。日本の太平洋側のほとんどの地域が津波予想だ。幸い、どの地域も20cmから40㎝位の津波であった。被害はなかった。日本人が津波に敏感になるのは、2011年に起きた東日本大震災が脳裏によみがえるからだろう。被災から約12年経つが、未だ被害の爪痕は残る。爆発を起こした福島原発は多くの問題を抱えてる。日本は今、処理水の問題で苦悩している。津波は自然災害だからしょうがないであきらめがつくが、ガザの惨劇は人間による殺傷だ。あきらめがつかない。人はどこまで残酷になれるのか。ガザは残酷さの実験場だ。ユダヤ人が歴史上、どれだけ残酷に扱われ殺されてきたか。今、そのユダヤ人がパレスナ人に対して残酷な振る舞いをしている。イスラエルはまた攻撃を始めた。170人ばかりが死んだ。多くは女性、子供だ。イスラエルは食べ物、水、医薬品、燃料の供給も止めた。残酷な事をやっていても、イスラエルもハマスもお互いに正義の行使だと思っている。やられたらやり返せの論理が横行している。イスラエルはすべてのパレスナ人を殺すつもりなのか。ガザからパレスナ人を追い出して土地を奪うつもりなのか。イスラエルのやり方は正義の行使とは言えない。盗賊ではないか。ユダヤ人が受けてきた受難な歴史を理解しているが、多くの無抵抗な子供や女を殺しておいて、何が正義の行使なのか。国連もイスラエルを止められない。アメリカもロシアもイスラエルの暴力を止められない。年内にこの戦争は終わるのか。終わらせなければいけない。2024年も、戦争は世界中で起きるだろう。人間界から戦争はなくならない。今の私にできる事は、戦争が終わるように祈るだけだ。そして、平和で世界が満たされるように祈ります。