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総選挙の意味

囚人をさん付け バリケイト伊東

2024-03-29 09:10:35 | 政治
 東京は春の嵐だ。風も強い。雨も横殴りだ。これでは花見もできないであろう。大谷が公式戦2本のヒットを打った。日本では大盛りあがりだ。浮かれてが、日本丸は船体が傾き始めている。政府の報道によれば2023年は過去最高数のいじめ件数、虐待件数、生活保護件数を記録した。日本人はネガティブな数字を無視してスポーツ選手の活躍などいい所しか見ない。そんな中、政府は刑務所の改革に乗り出した。一昨日も手錠をかけらたままでの出産について書いた。信じられない虐待だ。先進国なのか。家畜並みの扱いだ。日本での刑事拘禁施設での囚人、入管収容者への暴力事件が後を絶たない。最近では、名古屋刑務所での集団暴力事件が有名だ。過去には囚人を虐待で殺す事件さえ起きている。囚人にさん付けするのは進歩の一歩だ。刑務所以外の日常生活ではひとを呼ぶ時、田中さん、山田さんとさん付けするだろう。刑務所ではおい、懲役、おまえ、くそ野郎等、人を人として扱わない呼び方が行われているようだ。囚人にだって人権はあるのだ。人を家畜扱いするような雰囲気をなくさなければいけない。刑務官からすると、甘い事をしたらなめられる。管理ができない。だから厳しくなるのだと言いわけする。軍隊的管理が一般化されてる。ここにメスを入れるのは歴史的必然性だ。江戸時代みたいな囚人管理は、国家として恥ずかしいと思わなければいけない。日本のトップ、岸田総理の口から刑務所改革を推進しますなんていう言葉を期待するが、言わないであろう。政治家だって悪い事をやれば刑務所に入る可能性はあるのだ。元政治家だからといって優遇されるわけではない。他人事ではない。刑務所の人権改革は始まったばかりだ。さん付けだけでなく多くの改善点がある。フランス革命はバスティーユの刑務所を破壊する事から始まったのだ。刑務所こそ自由、平等、博愛の精神で満たされていなければいけない。人間を家畜扱いする事は許されない。