選挙の効果

総選挙の意味

そこにある危機 バリケイト伊東

2023-07-22 12:28:06 | 政治
 東京は暑いです。湿度は48%位でべたべたしなくていい。日本ウッオチャーとしては書かざるを得ない事件、出来事が多すぎる。花がきれいだ、近くに出来たラーメン屋のラーメンがうまいとか、葛藤のない事を書いてお茶をにごしていればいいのだが、現実に向き合わなければいけない。本当に日本は閉塞と虚構のくそだまりで腐り始めている。数々の数値が示すのは、国家の崩壊だ。人口はどんどん減り始めている。年間約150万人もの人間が死ぬ、生まれる人間は約70万人位だ。人口の27%位が65歳以上だ。今後、人口の35%が65歳以上になる。若者が極端に少ない国になる。すでに、労働力不足が深刻な状況だ。日本の平均月収は430万円ぐらいだ。30年間も変わってない。韓国の平均年収は日本を上まわっている。今後10年で、タイ、インドネシア、中国、アフリカの国々にも抜かれるだろう。日本での最低賃金で1000円を超えているのは、東京都、大阪、神奈川しかない。先進国で一番低い。発展途上国並みだ。税と社会保険の負担率が46%にもなっている国は日本ぐらいだ。高すぎる。今後、さらに増額されるだろう。日本では反対のデモや暴動は起きない。フランスやアメリカなら暴動が起きるだろう。去勢されたような人間が多すぎる。特に若者がだめだ。政治に関心がない。投票にも行かない。政治活性が低すぎる。与党も野党も活力を感じさせない。時折、政治テロは起きるが、点でしかない。点が面になってゆかない。政治的不満を持った人間が孤独な闘いをしているだけだ。テロから大暴動が起きて政権が倒れるなんて言う事は日本では起きない。自画自賛ナショナリズムだけは盛んだが、マスコミが作り出した虚構の演出だ。30年後に日本は存在しているのか。存在してない。たぶん中国に飲み込まれている。危機感のない国民が多すぎる、危機はすぐそこにあるのだ。多くの日本人は気づかないだけだ。