東京は曇りだ。さほど暑くないが、日本中で異常な事件が続出している。子供を低栄養状態にして、入院させ入院保険料をだまし取る事件が起きた。母親が逮捕された。母親の犯罪性はあきらかだ。子供への虐待であり、詐欺事件でもある。現代日本を象徴する事件だ。子供虐待は、日本では年間15万件位起きている。詐欺は、産業と言ってもいい位起きている。お金への強い執着性と弱い者への暴力は許されない。母親には刑務所に入ってもらうしかない。中古車売買で大手のビックモーターの保険金詐欺もひどい。組織ぐるみの犯罪であろう。現場が勝ってにやったと、言い訳するのだろうが、示されている証拠、証言は経営幹部の指示を示している。社長の1年間の給料返納で済む話ではない。解任がふさわしい。責任を取るということは辞任を意味する。この事件もお金への強い執着性を示している。売上と利益至上主義が犯罪を起こしている。そうまでお金が欲しいのか。犯罪で得たお金など悪銭身につかずだ。社長は辞任して保険金詐欺で逮捕され裁判にかけられる運命であろう。そうしなければいけない。政府も国民からお金を搾り取ろうとしている。政府税調の増税内容がひどい。通勤手当に税を課す。生活保護費に税を課す、退職金に今より高い税を課す、取れるところから搾り出す気だ。日本全体で拝金主義がまかり通っている。お金で社会がうるおうのでなく、お金で心が破壊されてゆく。日本人の目は死んでいる。口は酸素不足の金魚のようにぱくぱくと苦しそうに開けている。手に握るスマホとハンバーグは虚構の産物だ。ジャンクドフードに多額のお金が払わされている。スマホで得られる情報の99%はくだらない情報だ。日本人は何を目指しているのだ。日本丸の船長、岸田総理はどこに日本丸を向けているのだ。方向性もなくさまよっているだけだ。日本丸の船体はさびだらけ、所どころに穴が開いている。浸水してきても見て見ぬふり、沈没するのも時間の問題だ。大谷が活躍して日本の問題点が隠蔽されてゆく。日本すごいの自画自賛ナショナリズムでしか日本を誇れる物がない。日本の実態は死にゆく巨人だ。かつてはアメリカを超える経済大国になると思われたが、今はぼろぼろの巨体だ。葬儀の準備をしなければいけない。