大阪リレー中止 バリケイト伊東

　大阪での聖火リレーを吉村知事が中止の決定をした。有名人が聖火を持って走れば、多くのの観客が集まり密になる事を心配した。とういうよりは、コロナ感染者の急増で（昨日の感染者数は過去最高の約９００人）聖火リレーのお祭り騒ぎでないであろう。感染の歯止めがかからない中で、ばか騒ぎして、いい加減にしろという感じなのではないか。吉村知事の判断は正解だ。第４派の感染爆発が起きようとしているのに、危機感のない日本人、不安だが、欲望優先なのだ。遊びたい、食いたい、飲みたい、家から出ないでステイしてろには、我慢できない、囚人みたいな生活には、我慢できないのだ。最近の感染の主流は変異型のウィルスになりつつある。感染力が旧型より強い。より慎重にならなければいけない。まったく日本の感染対策は、お粗末だ。検査数が少ない。ワクチンの接種率は未だ１％ぐらいだ。ようやく高齢者の接種が始まろうとしている。日本人の頭は、５月の連休にどこに行くか、遊ぶ事しか考えてない。５月には東京の感染者が４０００人位になるそうだ。全国で一日の感染者が1万人超えになるかもしれない。それでも、日本人は、事実をそのまま受け入れるのだろう。無能無策の政府に対して激しいデモは起きない。悟りの心境か。大阪だけでなく盛り上がらない聖火リレーは、中止すべきだ。車で運べばいい。日本、何もかもどん詰まりだ。国家が方向性もなくさまよってる。オリンピックは、開催しても開催しなくてもどうでもいい。やりたがってるのは、小池知事とオリンピック委員会だけだ。コロナに感染しないように気をつけましょう。