これから書こうとする事に気が重い。日本での2020年度の子供の自殺が1980年以降で過去最高になった。その数は499人だ。高校生が339人だ。いじめような従来型の自殺だけでなく、コロナが少なからず影響しているようだ。子供たちに先の見えない重いふたがのしかかってる。10代で生きる事に疲れてしまってるのだ。50歳も過ぎて人生に疲れてしまい、自殺するのはわかる。子供の心は、敏感で社会を映し出す鏡だ。日本の異様な社会が子供の心に重い葛藤を引き起こす。今の日本に明るい未来や希望がありますか。自信をもってあると答えられる人間は少ないであろう。多くの日本人は、砂漠をさまよってるような感じで生きている。幸福の青い鳥は幻想だ。子供が早々と人生を降りてしまうのは、大人や親の生き方を見ていて不安感や絶望感を抱くからであろう。17歳にして生きるのがつらいと言わせるのは、本人が悪いのか、それとも社会が悪いのか。最近流行ってる言葉、自己責任で済まされない。異常な社会構造が異常な子供の自殺を引き起こすのだ。社会が悪い。日本社会は、閉塞と虚構の中で腐ってる。腐りを自覚する人間は、少ない。今、死を考えてる若者よ、死ぬな!日本は希望も何もない国だが、それでも変えられる可能性はある。あなたが変えるのだ。日本に生まれて、日本人として生きる事に誇りを持てる国に変えるのだ。時間が経てば考え方も変わる。死んでしまえば二度と生き返る事はない。死ぬな!
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