東京は曇り空だ。昨日より備蓄米の入札が行われた。どんだけコメの値段が下がるのか。期待できない。テレビで農協の入札の状況を報道していたが、入札価格がスーパーなどで売られている値段での入札だ。農協は中間業者だ。利益をつけた値段で売られるのだろう。これでは値段は下がらないどころか今より高い値段になる。加えて、市場に出さないで倉庫に備蓄してしまうかもしれない。これでは政府が言うようにコメの値段は大幅に下がるという根拠があやしい。コメ農家にはまだ、田んぼに水も張ってないのにコメの買い入れの予約が殺到している。中間業者も、大量に消費する飲食店も夏頃にはコメが足りなくなると、予想している、だから今の内に予約しておこうとなるのだ。不安心理が先行してしまってる。入札でコメを流通させる方法はうまくいかない。固定価格で売り渡すほうがうまくいく。当然、かなり安く売り渡さなければいけない。スーパーなどでは５ｋｇ４０００円が相場だ。政府の売り渡し価格を半値の２０００円位にしないと、コメの値段は下がらない。政府の備蓄米をどんどん放出すればいいのだ。直接、農水省の職員が駅前や大規模商業施設で一般消費者に売ればいいのだ。中間業者をはさむから高値になるのだ。アメリカ米を売るのもいい。今、アメリカ米には２００％の関税がかかってる。すごい関税障壁なのだ。日本のコメ農家を守るために高い関税がかかってるのだ。オールドのテレビはこの事実をほとんど報道しない。最近、なにかと関税が話題になっている。誰かがトランプにこの事実を教えればいい。トランプは食いつくだろう。なんでアメリカ米に２００％の関税がかかるのだ。WHY、WHYとかみつくだろう。関税をゼロにしろと言うだろう。関税がゼロになれば、アメリカ米は７００円位で売られる。日本のコメ農家にとってはものすごいダメージだろうが、馬鹿高いコメの値段を下げさせるには、この位の荒療治をしないといけない。大衆が暴動でも起こせば、政府も慌てる。自民党本部前に１０万人もの大衆が押しよせて、コメを安くしろと騒げば政府も真剣に取り組む。日本人はおとなしい。日本では反政府デモなんて起きない。日本には多くのWHYがあるのに、誰もWHYを問わない。問わないからコメの値段は下がらず、さらに上がってゆく。俺知らない。高いコメを喰わないで小麦粉や麺、ジャガイモ、トウモロコシを喰えばいい。コメ離れが進めばコメの値段は下がる。