選挙の効果

総選挙の意味

財務省前デモ バリケイト伊東

2025-03-10 12:47:10 | 政治
 東京はいい天気だ。日本の政治、社会状況は泥沼に足を取られて、身動き出来ない。閉塞中毒もいいところだ。財務省前でのデモを報じないオールドの新聞、テレビは何をおそれているのだ。市民の政治感性は正しい。日本を支配しているのは財務省ではないかと感じている。ある種の陰謀論が日本人を疑心暗儀にさせている。だからデモが起きているのだ。日本の今の権力者は自民党総裁の石破総理だ。石破総理は財務省に操られているのか。直接、財務官僚にあれしろ、これしろと指図されているわけではない。しかし、完全に政治権力者が財務省をコントロールしているわけではなさそうだ。自民党内の財務省出身政治家は権力を持ってる。宮沢氏などには総理でも気を使う。どの省庁でも金なしでは運営できない。忖度しないと思い通リの金が得られない。財務省で一番権力を持ってるのは、財務事務次官であろう。一般公務員が財務省事務次官を批判する事などかなり勇気がいる。野党の古参議員すら財務省批判はほとんどしない。経験の浅い国会議員は、財務省や財務事務次官を非難するには勇気がいる。石破総理は財務省改革をしなければいけないのだ。財務事務次官を廃止して3人の合議制にするとか、やり方はいろいろある。一人の人間が強い権力を握り過ぎるのは良くない。強い権力を持つ総理は一応選挙で選ばれたのだから、市民の了解を得ている。事務次官は東大出て、省内のエリートコースを歩いて事務次官になる事が多い。選挙で選ばれたわけではない。そんな人間に強い権力を与えるのは良くない。今、、財務省前でデモに参加する人は理論整然で参加しているわけではない。物価高への不満であり、生活不安であり、ストレス発散だ。なんとなく政治や政治家を支配しているのは、財務省ではないかと疑ってるのだ。自民党本部前でデモが行われないのは、不思議だ。本来、政権与党の政治運営に不満を抱くから、政権与党の本部前でデモが行われるのが本来の筋だ。しかし、日本では自民党本部前ではデモは行われない。このあたりが日本の政治の欺瞞性だ。心が二重構造だ。本当に日本人は何をしたいのだ。日本には強いリーダーシップを取れる政治家がいない。そのうち財務省前のデモも消える。財務省前のデモから革命が起きる事はない。それでも、オールドメディアに無視される政治デモは日本にとって新鮮だ。応援する。財務省なんてぶっ壊せ。財務事務次官は複数の合議制でやれ!