千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

5月12日 お弁当献立・早朝のオーロラ

2013-05-12 21:41:18 | グルメ
5時「朝です。起きる時間だよ。」

おしゃべりたっくんがやさしく言いました。

5分後「いつまで寝てるの、知らないよ。」

まあまあ普通の声でした。

次の5分後「起きろ、遅刻だぞ。」

怒りの声です。


やっと起きだして、ロールカーテンを上げました。

東の空は薄暗いのですが、浮かんだ雲は暁に染まっていました。

急いでカメラをとりに行っている間に

もう空は明るくなり雲も帯のように広がっていました。

美しいなあ。

 

 


北極まで行かなくてもオーロラもどきはこれで十分です。

行けない者のひがみでしょうか?



5月12日 お弁当お品書

1 春の野ちらし
2 豚バラ肉とひじきの煮物
3 そら豆とエビのかき揚げ
4 いかと春雨のサラダ
5 ごま豆腐
6 新じゅんさいともずく酢
7 焼きリンゴ


一品づつできあがりました


1 春の野ちらし

別名精進散らし、具は筍・油揚げ・人参・わらび・高野豆腐・干し椎茸。すし飯に混ぜ込み上にもみのり・錦糸卵・菜の花・ふき・酢蓮根を散らします。
   

2 豚バラ肉とひじきの煮物

肉はしょうがとねぎでしっかりした茹でます。ひじきは水で戻し、あとはコトコト時間をかけて煮込みます。さやえんどうを加えさらに煮ます。
   

3 そら豆とエビのかき揚げ

そら豆をさやから出し、皮をむいて二つに割るまでが面倒ですね。衣にえびとそら豆を加えてカラッと揚げます。彩りが春らしいです。
   

4 いかと春雨のサラダ

いかはゆがいて熱いうちにナンプラー入り調味料に入れます。はるさめもゆがき、玉ねぎ・赤ピーマン・レモンは切るだけ。いかと混ぜて冷やします。
  

5 ごま豆腐

くずのあく抜きに半日かかることを忘れていました。前日作るつもりが翌朝の仕事になりました。木しゃもじで練って練ってできあがりました。
   

6 新じゅんさいともずく酢

土佐酢はこってます。だしに酢・薄口しょうゆ・塩・砂糖・昆布を入れ沸騰直前に昆布を引き上げ、鰹節を入れ冷ましておきます。じゅんさいとモズクを合わせ、土佐酢でいただきます。仕上げにしょうがのしぼり汁を入れ、きゅうりの輪切りを飾ると涼しげです。
   

7 焼きリンゴ


リンゴは芯をくりぬき、塩水につけます。バターで両面を焼きとりだします。残ったバターの中に黄身を入れ撹拌します。どろっとなったらリンゴにかけます。
   


お弁当に詰め合わせ



 



 P.M.12:30 お寿司をお届けしました。

娘さんお二人が昨日から帰ってこられ

「私どもが二人もいますのでお弁当はお休みしてください。」

と、言われました。

せっかく材料を用意していたので、お昼過ぎお寿司を作り持参しました。

「野菜ばかりのお寿司です。」

「まあおいしそうですね。いただきます。」



第2陣はP.M.5:30 おかずをお届けしました。

上のお嬢様が「皆でお昼、喜んでただきました。」

「これはおかずです。どうぞ召し上がってください。」

「まあ、どうしましょう。」



お寿司を米4カップ分つけたので

お独り暮らしの方へ車でお持ちしました。

もう夕飯がすまれていたそうで

「明日召し上がってください。」と言って差し上げました。

ご迷惑だったかなあと、反省。
コメント
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