千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

5月20日 到津八幡さんの敷地祓い

2013-05-20 16:40:29 | 日記
校区の氏神様は到津八幡さんです。



すぐ近くに八坂神社があるので、

そこが氏神様と勘違いされる方もいます。

社を見ると八坂さんのほうが大きく立派ですが

歴史は古く

後鳥羽上皇の時代に宇佐神宮と合体するよう命じられたとか、

また大友宗麟に宇佐神宮が焼き払われた時は

一時宇佐神宮が到津八幡さんにおられたそうです。

人は見かけによらないものではなく、神社は見かけによらないものです。



で、その由緒ある到津八幡さんの今日は敷地祓いで、

11時半ミニの神輿でお神様がおいでになりました。

担ぎ手が二人と、太鼓と笛の奏者2人の計4人です。


もうすでに午前中、近辺の町内を回って来られたので

顔が赤くなって、太鼓の音もとても調子よくひびいてました。


祝詞の後2礼2拍1礼で参加者はお参りし、お神酒をいただきました。


750mlのお酒を用意されてましたが、お参り人についだ後も

少し残ったようで、禰宜さまにすすめておられました。


「いや、もう各町内でいただいてだいぶマワッテいます。

今から上の町(ちなみに家の町内は下の町と言います)のお稲荷さんで

お参りしお昼をいただきます。」

「おごちそうですか?」

「いいえ、500円のお弁当です。」

「午後は鋳物師町のほうを回ります。」


お酒をすすめていた方が

「今日はあたしの誕生日です。一緒に祝って!」

上手にお酒をすすめていらっしゃいました。

すすめられた禰宜様はそれ以上に楽しい方ですね。

「二十歳の誕生日ですか?」ですって!

         参加者一同大爆笑。

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする