フイットネス の更衣室で着替えていました。
鶴ちゃんが「何?疲れた格好で。」
床に足を投げ出して着替えていたからです。
「ルーベンス展に行ってね、フイットネスがあるから
1時間で帰ってきたの。」
「ルーベンス?あの美術館であっている。」
「そう。ルーベンスは親方工房で、弟子が親方と同じ絵を
描いていたのね、だから沢山の作品ができたのね。」
「弟子が描いて、親方がちょこちょこっと手直ししても
ルーベンスの作品になるのよ。」
「年譜を見ると幸せな人生ね。2度も奥さんを貰って。
1度目は書記官の娘、2度目は絹商人の娘で
62歳で亡くなった年に娘が生まれているのよねえ。」
「何?腹上死?」
美術の鑑賞の後なのに なんでこんな話になるのでしょうか?