千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

4月13日(木)「院展」鑑賞と学芸員トーク

2017-04-13 22:01:29 | 日記
西日本新聞北九州本社でオトナの部活の募集があり参加しました。

テーマは「日本画って何だろう?」~「院展」鑑賞と学芸員トーク
会場は西日本工業大学会議室&北九州市立美術館分館



これは近いとと、思ったのですがリバーウォークは迷路のような建物
行きつくまでドキドキでした。

11F会議室は小倉城を見下ろす絶景ポイントです。


11時30受付です。



もう殆どの方が席についておられ



空いているのは前から2番目



日本画をイメージした特製弁当をいただき



12時半から北九州市立美術館学芸員・河村朱音さんのお話です。



〇日本画と洋画の違い  材料・技法・素材の違いを話された。

〇「院展」を主宰するの日本美術院とは

岡倉天心が1894年成立した在野の美術院であった
成員は岡倉・下村・横山・橋本ら
春と秋年2回開催されていたが経営困難となり
大正の頃休止した
横山が日本美術院展を再興した

〇今年の展覧会の見所と注目の作家

再興第101回の本展は毎年9月東京を皮切りに開催され
九州は北九州だけです。

日本美術院同人36名の31点と一般会員の41点特別出品の2点
計74点

注目の作家は宮北千織の「華」



井出康人の「無常」



那波多目功一の「アイガー北壁」



松尾敏夫の「月輝く古都」




まとめ

日本画とは空気感を描くもので
写真とは違い感覚的なものを描く
春夏秋冬を描くものです。

鑑賞には決まったものはなく、
どのように描いたのかを考えます。

院展には同人が毎年出展します。
お気に入りの作家を決め
毎年鑑賞することをお勧めします。



コメント
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