『攻殻機動隊２ MANMACHINE INTERFACE CONTROL PREFERENCES』／士郎正宗

　昨日の夜は、士郎正宗の漫画『攻殻機動隊２ MANMACHINE INTERFACE CONTROL PREFERENCES』を読み返していました。

　草薙素子が人形使いと融合して数年後。
　草薙素子の１１番目の同位体でポセイドン・インダストリアル社考査部長である荒巻素子が主人公。
　ポセイドン・インダストリアル社の豚クローン臓器培養施設で襲撃事件が起きる。
　素子は調査を始めるのだが……。

　『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の続編です。


　『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』同様に続編の『攻殻機動隊２ MANMACHINE INTERFACE CONTROL PREFERENCES』も情報量が物凄く多いです。

　今巻は第１巻と違ってほぼ電脳戦。
　電脳世界での追跡劇と、ネットワークとマンマシンインタフェースの発達による自我の変化（進化）のお話となっております。
　サイバーパンクならではのお話。

　そして『仙術超攻殻ORION』もそうなのだけれども、最先端の科学の話が神や神話とリンクしてきます。

　そのイメージが凄いです。

　面白かったですよ。
　まだ完全に理解していないのでじっくり読み返したいと思っております。