「早く俺っちを割りやがれ！」と薪が言う。

　今日で八月は終わりですね。
　明日から九月です。
　学生の皆様、宿題は終りましたか？
　終っていないなら、まだ今日一日あります。
　頑張って宿題を済ませちゃって下さい。





　昨日は薪割り作業中に蜂が出ました。
　私の周囲を、ぶんぶんと飛び回っていました。

　でも、私は眼鏡を外して作業していたのでどんな蜂なのかよく分からない。
　一緒にツーマンセルで作業していた直豆さんの奥様の目撃談によると、かなり大きな蜂だったらしい。
　雀蜂？

　私の肩に何度か止まったらしいです。
　頭にも。
　……。怖ろしい。
　帽子を被っていなかったので、黒い部分に反応したのでしょうか？


　蜂に刺されては作業どころではなくなるので、すぐに退避。
　蜂が何処かに飛び去るまで休憩となりました。


　薪割り作業は順調に進んでいるのかそうでないのか、いまだによく分かりません。

　ただ、最近、薪割り作業をしても体のあちこちが痛くなることは無くなりました。
　慣れてきたのでしょうか？
　それとも無意識の内に手を抜く術を見につけたのでしょうか？

　今朝は、割れていない大量の薪達が「早く俺っちを割りやがれ！」と私に大合唱で文句を言っている夢を見ました。
　いつ薪割り作業が終るのか甚だ疑問に思う今日この頃であります。

新聞は夕方に借りて読んでいます。

　北海道の新聞を読んでいると、８月１５日前後は北方領土の記事や終戦時の千島列島や樺太の記事がとても多かった気がします。
　１９４５年８月１５日以降に行われた戦闘の話とか、集団自決の話とか、終戦後に樺太に残留した人達の話とか……。
　本州の新聞ではあまり見かけない記事でありました。

　つい先日の北方領土の国後への観光旅行についても大きく扱われていました。
　本州の新聞ではどうだったのだろう？


　あと、北海道の新聞では北海道日本ハムファイターズの記事が大きく扱われています。
　それとコンサドーレ札幌も。

　ファジアーノ岡山の記事はほとんど何も無い……。



　そりゃそうだよね、と思いながら新聞を読んでいます。

『阪急電車』／有川浩

　昨日の夜は、有川浩の小説「阪急電車」を読んでおりました。

　舞台は阪急今津線。宝塚駅から西宮北口駅までの八つの駅。
　時間でいえば十五分くらいらしいです。
　宝塚駅から西宮北口駅までと折り返して西宮北口駅から宝塚駅までの十六の物語。
　それぞれの物語で主人公が違うけど、同じ電車に乗っている設定なので物語が微妙にクロスしていきます。

　お、面白い。

　有川浩の小説はストーリーも面白いけど、キャラクター同士の会話が面白い。

　キチンとしたキャラクターが出てきて、或いはキチンとなろうとしているキャラクターが出てきて、「正論だけでは物事は進まない事は分かっているけど、でも正論を言うぜ」ってキャラクターが必ず出てくる。
　私は物事に流されるタイプの人間なので、そんなキャラクターが出てくると嬉しくなってしまいます。

　ほっこりと爽やかな気分になる素敵な小説でありました。

スリリングで楽しいお散歩でありました。

　皆様、おはようございます。
　今日も富良野はよい天気となりそうです。

　本日の私は、お仕事がＯＦＦの日であります。
　朝から、まったりしています。



　昨日は土曜日だったので、朝はゆっくりしてから、のんびりとお仕事開始でありました。
　午前中は薪割り作業。
　割れた薪の山は高くなってきました。
　でも、割れていない薪も山のように高く積まれていて、聳え立つようです。
　全部割るとしたら、いつまでかかるのだろう？　と少し不安。

　午後も土曜日だったので、少し遅めに始動。
　一時間ほど作業をした後、恒枝直豆さんのお嬢さんと飼い犬の散歩に付き合ってやってくれ、と頼まれる。
　作業時間中だったので、「よいのかな？」と思いながらも了承する。
　直豆さんのお嬢さんに「自転車で散歩に行こう」と言われ、自転車を借りて散歩に出る。

　恒枝直豆さんの飼い犬（名前はナオミチ。レディなのに。男みたいな名前だ）と私は、現在、仲良くなれているのかなれていないのかよく分からない関係。
　たまに吠えられたりする……。
　撫でているといきなり噛み付かれたりとかする……。
　どうやら上から見ていると、レディ・ナオミチは嫌がるみたいだ。
　しゃがんでお愛想すると喜ぶ。
　散歩は大好きみたいで、昨日も「私は行くぜっ！」って感じでぐいぐい私を引っ張って進む。
　直豆さんのお嬢さんが自転車でダッシュで進むので、レディ・ナオミチもダッシュ。
　私がレディ・ナオミチのリードを持っていたので、引き摺られるかのような散歩でありました。
　車がほとんど通らない道なので、危なくはありませんでしたが。

　なかなかスリリングで楽しいお散歩でありました。

次の試合は楽しい試合を見せて下さい！

　本日と昨日は、Ｊ２第２４節の日。

　我らがファジアーノ岡山は、昨日、アウェーのフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦でありました。
　結果は０－４で敗北。
　むむむ。試合を見ていないので試合内容はよく分からないのですが、ネット情報では、前半は先制されたけど、いい試合をしていたみたい。
　後半は走り負けたらしいっす。
　むむむ。千葉もよく走るからなぁ……。
　でも、ファジアーノは走り負けたら駄目っすよ。

　失点は詰まらないミスもあったらしい。
　ファジアーノはいい試合をするのに、ミスで失点して負けるってパターンが多いよなぁ……。
　詰まらないミスで負けるのは詰まらないっすよ。

　次の試合は、９月１２日。
　ホームのｋａｎｋｏスタジアムで愛媛ＦＣと対戦です。
　しっかり調整して、次の試合は楽しい試合を見せて下さい！
　期待していますよ！！


　

『贖罪』／イアン・マキューアン

　昨日の夜、イアン・マキューアンの小説『贖罪』上下巻を読み終える。
　精緻な描写と、第三部のラストの一文に吃驚して引っくり返る。



　第一部の舞台は、１９３５年の英国。
　主人公は英国の地方旧家の末娘。十三歳の少女。
　彼女は文学の創作に早熟な才能をしめしていた。
　第一部は主人公の少女の主観から少女の家族達それぞれの主観へと移り変わって、とある一日を描いている。
　第一部のラストで事件が起こり、主人公の少女は妄想癖から、姉と姉の恋人の仲を引き裂いてしまう。

　第二部の舞台は、１９４０年のフランス。
　ドイツ軍のフランス侵攻によって、フランスに駐留していた英国軍が撤退する。
　第一部で出てきたある人物が第二部では主役。
　英国軍にいたその人物の、英国への撤退の拠点となるダンケルクへの困難な道程を描いている。

　第三部の舞台は、１９４０年の英国ロンドン。
　十八歳になった主人公の少女は、見習い看護士をしながら、作家になる夢をかなえる為もがいている。
　かつて引き裂いた姉と姉の恋人の仲を気にしながら。
　第一部のラストで起こった事件についての真相は、第三部で一応明かされる。
　しかし、第三部の最後の一文でその「真相」も信用できない物になってしまう。

　第三部の後に短い文章がある。
　そこでも「真相」は明らかにされない。



　小説家にとって「贖罪」とは何なのか？
　「真相」とはどんなものなのか？
　この小説はそんなお話。

　凄いお話です。

　きっと私は、今後何度もこの本を読み返す事になりそう。

　とてもよい小説です。

薪割りダイエット。

　富良野の滞在期間が、当初予定していた八月末から伸びる。
　倉敷に帰還するのは、九月十日前後になりそう。
　もう暫く、富良野の生活を堪能しやす。





　昨日も私は、薪を割っておりました。
　ひたすら薪を割っておりました。
　本州に比べて、ここ富良野は幾分か気温が低いとはいえ、日中に外で作業をしていると暑いっす。
　汗だくだく。
　滝のように落ちます。

　でも、風が吹いたり木陰に入ったり日が暮れたりすると、途端に涼しくなります。
　風邪を引かないように気をつけなくっちゃ。




　慣れない作業で普段使わない筋肉を使っているので、体のあちこちが痛いです。
　このところ、体重を量っていませんが、多分、体重は落ちてる。

　ダイエットをなさっているお方、薪割りダイエットってのは如何ですか？
　一週間もすれば、おそらく結構体重は落ちますよ。

なんだか皆様、悠長だ。

　昨日は、午前中に薪割り作業。
　ペースが掴めないので、飛ばし気味で作業をしてみる。

　私は要領が悪い人間なので、慣れない作業をする時は動きが遅くなる。
　なので、いつも慣れない作業をする時は最初はかなり飛ばし気味で作業する。
　慣れてきて動きの順番が決まって動きが最適化されると、休みを入れたほうがよい時は休むようにしている。
　フルマラソンを百メートルダッシュのスピードで走れない。
　ただ、飛ばし気味で作業をしている時、時々かなりのオーバーペースになる時がある。
　気をつけねば。

　いまだペースは掴めない。
　う～む？？


　昼は恒枝直豆さんのお宅で、直豆さんの御仕事仲間のお方とバーベキュー。
　外でお肉を食べる。モリモリ食べる。美味しい。
　羊のお肉は初めて。もっと癖があるのかと思ってた。美味しい。

　三時過ぎまでダラダラと喋りながら、のんびりとお肉を食べる。
　なんだか皆様、悠長だ。
　「ちょっとばかし急いでも、どうにもならんよ」ってことなのかしらん。
　う～む？




　その後は五時頃まで、薪割り作業。
　ペースが掴めない。
　作業が進んでいるのかいないのか、よく分からない。
　う～む。






　昨日の夜は、本を読みながら堕ちるように寝ていた。
　今日の目覚めはよかった。






　今日も、薪割り作業だ。
　張り切って、薪を割る事にする。　

セージ

　今日も富良野山部は良い天気となりそうです。
　朝から御天道様が輝いています。
　山からよい風が吹いていますよ。


　上の写真に写っているお花は、「セージ」です。
　シソ科アキギリ属の多年草です。
　
　学名は、Salvia officinalis。
　英名は、Common Sage。
　和名は、ヤクヨウサルビアです。

　葉は、ハーブティーに使用したり、肉の臭み消しで料理で使ったりします。

　原産地は、南ヨーロッパ、地中海沿岸。






　花言葉は、「健康と長寿」です。

　

薪を割るのだ！！

　本日の富良野山部は、朝から晴れています。
　良い天気。夏って感じで太陽が輝いています。


　昨日は、午前中は土選り作業。
　午後から、薪割り機の修理が完了したので、薪を割っていました。








　前回、薪割り機を壊したので、もう一度薪割り作業のレクチャーを受け直す。
　一度信頼を失ったので、頑張らねば。


　昨日の夜は本を読んでいるうちに、眠りに落ちる。
　夜中の二時半頃（丑三つ時だ！）に起き出して、本の続きを読む。
　二時間程本を読んで、その後二時間程寝る。
　富良野では朝の四時前くらいから明るくなる。
　日が昇るのが早いっす。



　今朝は、最近時々見る悪夢を見る。
　この夢を見ると、精神的にダメージが大きい。
　ので、今朝はもっさりと起きた。

　もう暫くすると、お仕事開始時刻。
　そろそろ気合を入れねば。

　今日も多分、薪割り作業だ。
　頑張って、薪を割るぞっ！
　割って割って割りまくってやるっ！！

瞬発力よりも持久力や自力…でありますか。

　昨日の富良野山部は、ほぼ一日中雨でありました。
　最高気温で二十五度くらい。最低気温は十五度くらいまで下がります。
　まだ、八月なのに……。
　吃驚であります。



　富良野山部では、雨の時は雲が目線の高さまで降りてきているような気になります。
　実際は、周囲が見渡せるので遠く離れた所にある雲が目線の辺りになるだけで、高い位置にあるのでしょう。
　なんだか不思議な光景でありました。
　思わず魅入ってしまいましたよ。
　（すみません。うまく写真には撮れなかったです）






　昨日は、雨だったので一日中土選り作業をしておりました。
　地味な作業……。
　地味すぎる……。
　地味にも程がある……。
　早く薪を割りたいっす。
　でも、薪割り機の修理も終っていないし、雨だし……。
　我慢だ、我慢。







　こちら富良野山部は、瞬発力よりも持久力や自力が必要な場所のようです。
　むぅ。
　私、持久力や自力は持っていないなぁ……。

　で、でも、なんとか頑張らねば……。

肌寒いです。

　昨日は、富良野は午後から雨でした。

　なので昨日は終日、土選り作業をしておりました。





　こちらは、夜が明けるのが早く、日が暮れるのも早いです。
　太陽が沈むと、肌寒いです。
　でも、こちらの人は「昨日は蒸し暑かったねぇ」などと言っています。

　う～む？？？



　富良野山部の人達は、道で会うと、知らない人でも必ず挨拶をします。
　最初は戸惑いましたが、最近慣れてきました。

　よい習慣だなぁ、と思いますよ。






　富良野山部は今日も朝は雨が降っています。
　予報では午前中は雨みたいです。

　そろそろ、薪割り機の修理が終るので、今日は雨が止んだら薪割り再開となりそうです。


　頑張ります。

そっか。出る時もあるのか。

　昨日は休日。

　慣れない土地で慣れない作業をしていた所為か、疲れが出たような気がする。
　ほとんど外に出ずに、部屋の中でゴロゴロする。

　富良野は見所が多いらしいので、外に出て色々見てまわったほうがよかったかもしんない。





　先日、恒枝直豆さんの御一家から熊の話を聞く。

　曰く、「富良野の町中には熊は出ないが、この周囲は出る時がある」とか、「日の出前後の早朝は注意」とか「山の方には行くな」とか「直道（恒枝直豆さんの飼い犬）が夜に変な吠え方をしたら用心しろ」とか……。
　
　そんなに頻繁には出ないらしい……。
　出る時もある、って程度らしい……。





　そっか。出る時もあるのか、熊。
　熊とは闘えないよなぁ……。




　恒枝直豆さんに「熊が出たらどうすればよいのですか？」と訊いてみたら、「全力で走って逃げろ」とお答えになりました。
　でも、「熊は走ると自転車よりも早い」とも言っていました。







　う、う～む。
　ど、ど～すればよいのだ？

よい酒盛りでありました。

　昨日も土選り作業。
　手は疲れないが、目が疲れる。
　見る必要がないのに手元をつい見続けてしまう為だ。

　無言で作業する。
　肉体的には疲れないが、精神的に疲れる。
　作業が進んでいるのか進んでいないのか、いまひとつ分からない。
　ハードだ。





　昨日の夜は、恒枝直豆さんの御友人がいらっしゃっていたので、酒盛りとなる。
　久々にお酒を飲んだのでペースが分からなくなっていた。
　たまにはお酒を飲まなくちゃ。

　面白いお話を聞く。
　かなり遅い時間までお酒を飲む。
　よい酒盛りでありました。







　酒盛りをしていたので、昨日の晩も本を読んでいない。

　近頃、本を読めていない。
　本を読むよい環境なのに。
　少し無念だ。



　

バタンと倒れるように寝たので、昨日は本を読んでいない。

　昨日は午前中に窯の掃除と棚板と棚足の掃除＆剥離材の塗装の作業が終了する。
　重い鉄板の棚板をえっちらおっちらと運んで掃除して剥離材を塗るハードな作業が終った。

　
　予想時刻よりも早く作業が終ったので、やっほ～いと自転車を借りて周囲を散策する。
　辺りにはコンビニも自動販売機も信号機も無い。
　う～む……。
　凄い所だ。


　午後から土選りの作業に入る。
　粘土の中から小石を除く作業。
　今度は地味な作業だ……。
　ひたすら粘土から小石を取り除く。
　なんだか修行僧の修行みたいな作業。
　独りで作業をしていたので、うっきゃ～と全てをひっくり返したくなる。
　でも、大人なので我慢する。
　ひたすら粘土から小石を取り除く。
　作業が進んでいるのか進んでいないのかよく分からない作業……。
　地味だ。

　頑張ってペースを掴みかけたところで、作業時間終了。
　無念である。



　夜に恒枝直豆さん一家が富良野山辺地区の盆踊り大会に行くと仰るので、くっついて行ってみる。

　夜になると風もあって涼しいを通り越して、（私は）寒く感じた。
　でも皆様、半袖で平気な顔をしている。
　う～む……。
　凄い所だ。





　盆踊りは久々に生で見たので、楽しかったです。