今回の記事は、11月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報を(私が知り得た限りではありますが)御紹介いたしませう、という趣向でございます。
まずは大原美術館の情報。
11月は11日と18日と25日が休館日です。
開館時間は9時から17時。
倉敷にお立ち寄りの際は、是非是非、大原美術館の名画を御覧になってみて下さい。
毎年、春と秋に大原家別邸・有隣荘(通称緑御殿)が公開されますが、今年の秋の公開は始まっています。
11月4日まで。
会期中は無休です。
倉敷美観地区内にある大原家別邸の有隣荘は、1928年(昭和3年)に大原孫三郎が病弱な妻の為に建設した建物です。
設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太。
内外装デザインは、児島虎次郎。
庭園は、京都植冶の七代目小川治兵衞によるもの。
緑色の瓦屋根が綺麗な建物です。
1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど大原家別邸の後は来賓館として使用されて多くの貴賓客をお迎えされていたそうです。
今回は、下道基行を迎えての展覧会「漂泊之碑」となります。
詳しくは
大原美術館のHPの「令和元年 秋の有隣荘特別公開 下道基行 漂泊之碑」のページを御覧くださいませ。
よろしかったら覗いてみては如何でしょうか?
楽しめると思いますよ。
倉敷美観地区を川舟で観覧する「くらしき川舟流し」は、3月から11月までは第2月曜日がお休みとなっています。
出発時刻は、午前9時30分が始発で最終便は17時。30分おきに出発します。
料金は、大人500円。5歳から小学生以下は250円。5歳未満は無料です。
現在、チケット売場は川舟乗船場に変更になっています。
倉敷館観光案内所は改修工事のため、閉鎖となっています。
倉敷物語館に臨時観光案内所を設置しているそうです。
倉敷駅前アーケードでは、大型布にプリントされた写真作品をアーケードの天井から吊るして展示するイベント『倉敷フォトミュラルf』が始まっています。
11月13日まで。
時間制限なし。料金無料です。
詳しくは、
倉敷フォトミュラルfのホームページをご覧くださいませ。
興味のあるお方は是非是非ご覧になってみて下さいませ。
11月2日と3日は倉敷美観地区周辺でジャズの音楽イベント『第11回倉敷ジャズストリート』があります。
「町家でジャズ」がコンセプト。市内外よりプロやアマの多くのミュージシャンの演奏が楽しめます。
詳しくは
倉敷ジャズストリートのサイトをご覧くださいませ。
ジャズがお好きな人は楽しめると思いますよ。
毎月第3日曜日恒例の「くらしき朝市三斎市」。
今月は11月17日に開催です。
倉敷近郊と高梁川流域の鮮魚や農産品や工芸品や郷土加工品等を販売している朝市です。
開催場所は倉敷駅前商店街とその周辺。
開催時間は8時から11時です。
毎週土曜日に阿知町東部商店街北側の広場で『倉敷路地市庭』をしています。
岡山県内の野菜や加工食品などがならんでいるそうです。
時間は、9時から15時まで。
有隣庵では毎週水曜日には無農薬野菜や新鮮野菜や手作りケーキや木工品やお弁当などを販売する「水曜市庭」を開いているそうです。
時間は8時から12時45分です。
興味のあるお方は是非是非行ってみて下さいませ。
以上が今現在で私が知っている倉敷美観地区周辺の11月のイベント情報です。
他に何か分かったら、またお知らせいたします。