狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『燃えよペン』/島本和彦

2017年11月30日 13時19分06秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 11月30日の夜は、島本和彦の漫画『燃えよペン』を読み返しておりました。

 東京にある炎プロダクション。
 そこには一人の熱血漫画家が命がけで作品に取り組んでいた。
 炎尾燃。彼は月間連載3本のスパークする漫画莫迦である……。

 島本和彦が自身を投影した熱血漫画家・炎尾燃を主人公とした漫画であります。
 今作では、熱血をコケにして笑いにするのではなく熱血を肯定して笑いにする燃える漫画家・島本和彦の世界を堪能することができますよ。
 私も、熱く熱くあらねば。

 面白いですよ。
 おすすめです。

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『QED ~ortus~白山の頻闇』/高田崇史

2017年11月29日 15時06分59秒 | 小説・本に関する日記





 11月29日の夜は、高田崇史の小説『QED ~ortus~白山の頻闇』を読んでいました。
 「白山の頻闇」と「江戸の弥生闇」の2編が収録されています。

 「白山の頻闇」は、日本書紀に一行だけ姿を現す菊理媛神についてのお話。
 「江戸の弥生闇」は、吉原の遊女達のお話。特に花魁・勝山大夫のお話。

 歴史の謎を絡めたミステリ『QEDシリーズ』の最新刊です。


 このシリーズは今まで当たり前に思っていたことに全く違う解釈を与えてくれるお話が満載なので大好きです。
 (その解釈がすべて正しいと述べる気はありませんが)
 遥か昔に書かれた現代の人には荒唐無稽と思えるような文書は、現代人が書かれた当時の常識や感覚を知らないだけで、当時の常識や感覚を知っていたならそのものずばりに明快に不思議なことなど何もなく事実を描いている。のかもしれない。という視点は面白いです。
 もしかすると現代の公の文書も1000年後或いは2000年後には常識が変わっていて忘れられていて荒唐無稽なお話として解釈されるかもしんない。






 今巻も面白かったですよ。
 楽しめました。

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『月の光 (ルナティック)』/花村萬月

2017年11月29日 11時57分10秒 | 小説・本に関する日記



 11月29日の夜は、花村萬月の小説『月の光(ルナティック)』を読み返しておりました。

 主人公のジョーは麻薬漬けの知人を助ける為、彼が通っている道場の娘・律子と共に新興宗教組織に潜入する……。




 東京から丹後半島までバイクで疾走するロードノベルです。
 でもってハードボイルドであります。

 花村萬月の作品は読む人によって好き嫌いが分かれてしまうかもしんない。
 エグいシーンもあるし。

 私は、花村萬月の小説では『ゴッド・ブレイス物語』とか『渋谷ルシファー』も好きです。

 このお話は例の新興宗教のテロ犯罪が実行される前に発表されている作品なのですね。



 面白いですよ。
 楽しめました。


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『屈折する星屑』/江波光則

2017年11月28日 14時59分19秒 | 小説・本に関する日記





 11月28日の夜は、江波光則の小説『屈折する星屑』を読んでいました。

 火星と木星の中間地点に浮かぶ廃棄指定済みのとあるコロニーには、いまだに人が住んでいる。
 ヘイウッドとキャットはここで生まれ育った。
 そのコロニーでは多くの若者がホバーバイクでコロニー内の人工太陽に衝突寸前まで接近する度胸試しを楽しんでいて、ヘイウッドとキャットもその度胸試しに夢中。
 その遊びは死と隣り合わせの危険な遊びで……。

 SF小説であります。



 鬱屈した無軌道な衝動を描いた青春小説なのです。
 その鬱屈した感情や行き場のない将来のない不安感からくる衝動的な感情を上手く描いているのですが……、それの原因というものが私は少し不満なのです。
 話のオチとして必要なのかもしれませんが、しかし、無軌道な衝動というものは理由がないからこそ無軌道なのだと私は思うのです。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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『うわん 九九九番目の妖』/小松エメル

2017年11月27日 16時32分08秒 | 小説・本に関する日記




 11月27日の夜は、小松エメルの小説『うわん 九九九番目の妖』を読んでいました。

 医師の娘・真葛は父親の助手を務めて忙しい毎日を送っている。
 ある嵐の日、6歳の弟が封じられていた妖達を解き放ってしまう。
 そして弟の体には妖が入り込み、弟と一緒にいた父親は倒れてしまう。
 弟の体に入った妖怪・うわんは真葛に「父親と弟を助けたいなら弟が7歳になる前に九百九十九の妖を捕まえて差し出せ」と言う。

 弟の太一の体にうわんが入り込んで7ヵ月。
 真葛は病の父親に代わり医師として働きながら多くの妖を捕らえてきた。

 真葛が九百九十九匹の妖を捕らえねばならない期限まであとひと月となった。
 そんな折、弟・太一の実の親だという夫婦が現れる……。
 生まれてすぐに姿を消した我が子ではないかというのだ……。


 今巻でシリーズ第一部が完結だそうです。


 むむむ。このような閉め方なのかぁ。
 むむむ。続きが読みたいです。


 面白かったですよ。
 第二部を続きをどうかお願いしやす。

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いつか風が散らした花も季節巡り色をつけるよ。

2017年11月26日 19時35分01秒 | 謝罪、言い訳、訂正の日記



 私が愛用しているノードパソコン様が臍を曲げてしまい壊れてしました。
 本体は稼働しているのですがモニターも動いているらしいのですが本体とモニターを繋ぐ部分が接触不良を起こしているらしいのです。
 愛用しているパソコン様は入院していただくことになりました。
 入院期間は10日から14日だそうです。

 現在は愛用しているノートパソコン様とTVを繋いでTVをモニター代わりにして作業しております。
 この後、残っている今月の事務処理作業と愛用しているパソコン様の中の重要データや秘密のデータのバックアップ&消去作業を行ってから愛用しているパソコン様の入院手続きに行ってきます。

 パソコン様が入院してしまうのでしばらくは当ブログの更新はありません。申し訳ありません。
 スマホやタブレットからの文字入力は苦手なので愛用のパソコン様が戻ってくるまでこのブログは暫らく放置となります。
 コメントにも暫らくは対応できません。申し訳ありません。

 では皆様。暫しのお別れ。
 愛用しているパソコン様が退院して元気になったら当ブログを再稼働させます。
 それ迄、皆々様、どうかお待ちのほどを宜しくお願いいたします。
 皆々様。よい冬の始まりをお楽しみくださいませ。



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『製造人間は頭が固い』/上遠野浩平

2017年11月26日 14時43分04秒 | 小説・本に関する日記




 11月26日の夜は、上遠野浩平の小説『製造人間は頭が固い』を読んでいました。

 世界中の政治経済エリートから地域社会の隅々に至るまでに端末と呼ばれる構成員をおく統和機構は、何らかの特殊能力をもつ人間=MPLSの探索および危険と判断された場合の排除を行っている。
 その実行部隊として人工的に作られた戦闘用の合成人間を保有している。
 ウトセラ・ムビョウは、統和機構の中で人間を生物兵器・合成人間に造り変える力を持つ唯一の「製造人間」。
 彼は奇矯な性格の持ち主で……。

 上遠野浩平の作品は全てがリンクしています。
 なのでこの作品だけを読んだならばよくわからないかもしれません。
 しかし上遠野浩平の作品をある程度読んでいたなら、「あんな人物やこんな人物がここで出てくるのか」と楽しめます。

 上遠野浩平の作品は登場人物達が何を決断しその為に何を捨て去ることになるのかという部分がとても面白いです。
 この作品も面白かったですよ。
 楽しめました。

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『早乙女選手、ひたかくす』第1巻/水口尚樹

2017年11月25日 20時55分33秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 11月25日の夜は、水口尚樹の漫画『早乙女選手、ひたかくす』の第1巻を読んでいました。

 高校2年生の早乙女八重は、容姿端麗で学業優秀で尚且つ並外れた身体能力を持つ高校女子ボクシングの王者。
 学校では有名人でVIP。部活動のボクシングでは学校内だけでなく地域で応援されて期待されている。
 そんな彼女が、公式戦0勝の冴えないボクシング部の男子である月島サトルに告白をする。
 サトルは超有名人で多くの人に期待されている八重の告白にボクシングの妨げになるとして断りを入れる……。
 のだけれども……。

 付き合っていることが周囲にばれると色々とまずい事情がある初心なカップルが周囲に内緒で付き合っちゃうお話の漫画であります。



 お二人とも不器用なのです。
 読んでいるこっちが赤面しそうになります。
 面白かったですよ。
 続きを読んでみることにいたします。

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仕事がどうしてもつまらない場合は「つまらない仕事倶楽部」という特殊プレイのお仕事だと割り切っちゃいましょう!

2017年11月25日 18時11分04秒 | 職場に関する日記






 本日11月25日は、ポーランド王スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキが強制的に退位させられてロシアへ亡命した日で、アルフレッド・ノーベルがダイナマイトの特許を取得した日で、福澤諭吉の『学問のすゝめ』最終刊・第17篇が刊行された日で、皇太子裕仁親王・後の昭和天皇が摂政に就任した日で、アメリカ映画協会のエリック・ジョンソン代表がハリウッド・ブラックリストに掲載された「ハリウッド・テン」の10人について共産主義者の嫌疑が晴れるまで雇用しないと声明を出した日で、ドミニカ共和国で反独裁政権運動家のミラバル姉妹が殺害された日で、三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊・東部方面総監部で割腹自決した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。




 本日は私は月末恒例の事務処理をしておりました。
 接客の合間にデータ入力作業をしておりましたよ。
 さらに年末恒例の事務処理も行っておりましたよ。

 同時並行で3つのことをしていたので頭の中がこんがらがってわやになりそう……。
 まだ作業が残っています。
 しかし今日はこれからお出かけせねばならない用事があるのです。
 なので今日はここで切り上げて明日頑張ろう、と思っているところなのでございます。

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一つの嘘を本当らしくするためには、いつも七つの嘘を必要とする。

2017年11月25日 17時28分49秒 | その他の日記





 朝日新聞は、2017年5月9日の記事で『学園の籠池泰典・前理事長は8日夜、取得要望書類として提出した小学校の設立趣意書に、開設予定の校名として「安倍晋三記念小学校」と記載したことを朝日新聞の取材に認めた。』と書いています。
 しかし黒塗りにされていた部分が開示されて、そこに書かれていたのは「安倍晋三記念小学校」ではなく「開成小学校」であると判明しました。
 朝日新聞は籠池泰典・前理事長に騙されたということなのでしょうか?
 朝日新聞は情報の信憑性を確かめる裏取りをしなかったのでしょうか?


 これは明らかな誤報なのです。
 誤報を基に各メディアや各野党は政権に対して糾弾を行いました。
 確たる証拠もなく物証もなく誤報を基にして糾弾を行う行為は魔女狩りと同じ手法です。このようなやり方が許されるのならばもはや何でもありで難癖をつけた者が勝つ世界となっていしまいます。

 そして、この誤報を扱ったメディアはメディアが売っている情報に信頼性がないガセネタを扱う3流以下のメディアである、という評価が多くの人に下される可能性があります。

 誤報を基に糾弾を行った各野党と各メディアに説明責任が発生しています。
 きっちりと説明してください。

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『信長の忍び』第12巻/重野なおき

2017年11月25日 14時07分43秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、重野なおきの漫画『信長の忍び』の第12巻を読んでいました。

 幼い頃、忍びの修行中の身であった千鳥は川で溺れていたところを織田信長に助けられる。
 その時に信長が言った「戦国の世を終わらせる」という言葉に千鳥は感動して……。

 武田信玄がこの世を去る。
 しかし武田家は織田包囲網の一角で活動を続けていて勢力を伸ばしている。
 織田包囲網の中で主力を武田家に向けることができない織田は、武田家以外の織田包囲網の各勢力を突き崩し各個撃破していく。
 そして、ようやく武田家に主力を向けて対峙できる状態になった織田家は武田家との決戦に向けて入念に準備を積み重ねて……。


 織田信長に仕える女忍びの千鳥を主人公とした4コマ漫画です。
 ギャグマンガではあるのですが、史実に忠実に進行してもいますね。
 史実に忠実でありながら史実と史実の合間に解釈がありそれを面白く埋めていくのが歴史物語の醍醐味です。
 この漫画はその隙間の部分にギャグが入り込んでいます。


 今巻も面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

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Dear lady, can you hear the wind blow, and did you know your stairway lies on the whispering wind?

2017年11月24日 20時16分52秒 | 謝罪、言い訳、訂正の日記



 本日11月24日は、チャールズ・ダーウィンがイギリスで『種の起源』を出版した日で、GHQが原爆研究との誤解から理化学研究所仁科研究室などのサイクロトロンを破壊し東京湾に沈めた日で、ジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺容疑で逮捕されていたリー・ハーヴェイ・オズワルドが連行中に射殺された日で、チェコスロバキア共産党幹部全員が辞任してチェコスロバキアの共産党政権が事実上崩壊した日です。

 本日の倉敷は晴れたり雨が降ったり晴れたりていましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は四度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 何か非常に重要なことを忘れている。やうな気がするのです。
 そんな気がするのだけれども其れが何なのか分からない。ざわざわ。ざわざわ。
 気の所為かもしれない。
 でも此の儘では取り返しがつかなくなるかもしれないくらい重要なことを綺麗に忘れている感が憑き纏っていて離れないのです。ざわざわ。ざわざわ。

 でもまあ、私は重要なことはメモをするタイプだし気の所為なのでしょう。多分。
 忘れてしまうってことは重要なことではないのでしょう。多分。

 う~ん???
 何かに引っかかっている感があるのだけれども、気にしないことにいたします。

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誤りと無知とによって作られた幸福など私は欲しくない。

2017年11月24日 19時13分11秒 | その他の日記




 事実でないことで責められたならば責められた側は「それは事実ではありませんよ」と述べるだけです。
 それで相手に「嘘を吐いている」と言われたら筋道を立てて説明するだけです。
 しかし筋道を立てて説明しても相手がその説明を無視し延々と「嘘を吐いている」と述べたならば普通は無視するだけです。

 しかしそれが与党となるとそうもいきません。
 野党側はそれが分かっているので延々と事実でないことが分かっているにもかかわらず与党を責める材料として騒ぎを続ける。
 しかしその行為は国民を第一に考えている姿勢ではありません。党利党略でしかない。
 自分達の支持率さえ上がればよい。後は野となれ山となれ。野党側の行動で一般人に被害者が出ても無視する。
 野党側は弱い者の立場に立つ気は全くないようです。
 そして国民の為に国の重要政策を論じる気も全くないようです。

 野党側の馬鹿騒ぎで審議の為の膨大な時間を無駄にしました。
 この馬鹿騒ぎで一部メディアは大儲けをしました。
 大損をしたのは国会の膨大な時間を無駄にした日本国民です。

 この馬鹿騒ぎを演じた連中は責任を取ってください。
 責任くらいは取れるでしょ? 貴方達は子供ではないのですから。
 きっちりと責任を取ってください。

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『ネイキッド アサシン』

2017年11月24日 17時48分12秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ネイキッド アサシン』のDVDを観ていました。

 舞台は、1980年代のコロンビア。
 麻薬と暴力が蔓延している町でロサリオは暮らしている。

 ある日、ロサリオは銃に撃たれて病院に担ぎ込まれた。
 彼女は何故に銃撃に遭ったのか?

 監督は、エミリオ・マイレ。
 出演者は、フローラ・マルティネス、ウナクス・ウガルデ、マノロ・カルドナ、ロドリゴ・オビエド、など。
 原作は、ホルヘ・フランコの小説『ロサリオの鋏』だそうです。

 謎の女性であるロサリオがどのような女性であったのか? という物語で孤独な女性の半生を描いています。
 怒れる荒ぶる脆い孤独な女性のお話であります。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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誰が何と云おうと世界は日に日に良くなり優りつつあるのだ。人間精神がその環境に順応して徐々に環境に働きかけ、両手で器械で勘で科学と技術で新しいより良い世界を築いてゆくのだ。

2017年11月23日 20時19分27秒 | ご近所に関する日記






 本日11月23日は、朝鮮開化派支援計画が発覚して旧自由党指導者の大井憲太郎らが逮捕された日で、通信衛星による日米間のテレビ中継に成功した日で、第16期倉敷藤花戦で里見香奈女流二段が清水市代倉敷藤花を下して最年少記録で初タイトルを奪取した日で、北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃した日で、新嘗祭の日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は六度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 某ショッピングモールの本屋さんでふらふらと本を漁っていた時のことであります。
 SF小説を漁ろうとSF小説のコーナーに行ってみたら、小学生くらいの男の子が一冊の本を手にして考え込んでいました。

 どんな本を手に取っているのかな? と横目で見てみたら、ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』でありました。

 おぉ。よいではないですかよいではないですか。
 その小説は傑作でありますよ。

 男の子はその本を購入するかどうかで悩んでいるようでした。
 なので私は離れた処からその男の子の背中に「買うのだ! 買って熟読してSFに目覚めろ!」と強い念を送りましたよ。「その小説を読んで君もSF者になるのだ!」と。
 あまりやると不審者に間違われるのですぐに立ち去りましたが、レジに向かう男の子の姿が見えたので恐らく男の子は『夏への扉』を買ったのでしょう。

 今は「少年よ。『夏への扉』を熟読しろ。熟読してSFに目覚めろ!」と念を送っているところであります。

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