昨日の夜は、ひぐちアサの漫画『おおきく振りかぶって』を読んでいました。今、第9巻を読み終わったところです。
公立高校の発足したての野球部。
部員は新入生ばかり10人。監督は若い女性(有能)。
そんな野球部が甲子園を目指す……。
面白いです。野球漫画では私の中では今は『ラストイニング』と双璧です。
今のところ、主人公の三橋君のヘタレ具合が強調されているけど阿部君も相当変。
バッテリーなのにコミュニケーション不全になっている原因が分かっていな~い。
でもゆっくりと彼らも成長しているのな。今後どうなっていくのか楽しみです。
以下、『おおきく振りかぶって』とは関係のない事をちょこっと書きます。お許しあれ。
高校野球は身体能力がずば抜けた選手のみが競技をしているというわけではなく、ほとんどの選手が平均的な能力(場合によっては平均以下の能力)で戦っている。
力勝負をすると高い確率で負けてしまう(であろう)身体能力がずば抜けた選手相手にど真ん中の直球のみで力勝負をする投手がいたとするなら、その投手は(そしてそのチームは)真剣に戦っていると言えるのだろうか?
チームが勝つ為にすべき努力を放棄しているのでは?
高校野球で敬遠策を取ったチームに批判が起こる度にそんな事を思っていました。ま、高校野球なのだからそんな力勝負をしてもいいとは思うけど。ルール内で勝つ為に努力をしている者に「卑怯者」呼ばわりはないよなぁと私は思ったりするのです。
それにしても、高校野球って高校生を使って大人が興行してお金儲けをしているのな。
興行している大人達は高校野球界に利益を還元しているのかな? それならば別にいいけど。ど~なんざんしょ?
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