


蟹が剥き身で暴れていた・・・コメディリリーフでお邪魔キャラでさらにパワー系ゲイとはかなり盛った人物だ。普通のコミカルお邪魔キャラと違って主人公サイドをガチで潰しにくるのと、鈴木にちょいちょいセクハラアタックを仕掛けてくるのが独特。まぁ蟹は置いといて、解決法は偶然力も借りつつわりとシンプルに収めた感じ。大筋の仕様はどうも原作もこういうノリで、解決の高度さより人物模様の濃さで押すタイプの話のようだ。記憶力も案外余り使わない。話と人物両方濃いと回し難いからどちらかなんだろな。ただ日本版は人物をライトにしているのと甲斐パートと鈴木パートとの温度差があるから、ちょっと物足りなかったり描写のバランスが取れてない気がしてしまうところがあるんだろう。あとはオリジナルで要素で(?)縁を切った悪友の妹が鈴木の回りを嗅ぎ回ったりもしているが、心配している風にしても鈴木自体が偽弁護士活動で返って不幸になるという筋でもないから、あくまで枷要員という気もしないではない。鈴木の三角関係云々はそんな、肝心のも一つ安定しない仕事のパート描写が減らしてまで恋愛パートを複雑化しなくてもいいような? 原作は話が長く、そんな件も消化可能みたいだが。等と鈴木の今後に懸念を抱きつつ、次回は甲斐が所長に嫉妬? 元夫から起訴絡みで相談を受けてるだけにしては夫が食い付き過ぎで、甲斐でなくても困惑しそうなバーの様子だった。甲斐が面白い立ち回りをしそうだ。