1話冒頭のシーンは赤子のさくらの手を取るのがハイライトなんだろうけど、確か前に描いた気がするのと今回はすみれのおっぱいをフューチャーしようじゃないかっ! ということで。それはともかく、一週目の話としては世界名作劇場風に始まった早々の2話で、クッキーが投げ捨てられたのを合図に破天荒な展開が挿入され始める。そうそうこの感じ。すみれはこれから時々覚醒したり取り乱したりはするけど基本、ずっと内気。加えて書き手が父性的な五十八か潔がいない状態での仕事パートになると筆が乗らない様子だったのと、恋愛パートと女の争いに力を入れるタイプだったから題材と話の大筋がちょっと噛み合わないところはあった。ただタイプと題材が合わなくても時間経過をもう少し上手くコントロールできれば違ったと思う。後半の『さくら問題』も、ようは早く大きくし過ぎてゴネてる描写が極端に長くなり過ぎたから変な感じになってしまった。若い娘の反抗期や無理目の恋、仕事の失敗エピ自体は別にあってもいいはずだがとにかく長い! 時間飛ばし過ぎて、元々大人しいすみれがお婆さん化して動かし難くなったのと、『さくら問題』以外の目ぼしい残エピが無い状態になっていた。学生時代、戦中、すみれがまだ若い会社の成長期をバンバン時間経過で飛ばしちゃったのが不味かった。惜しいぜ。・・・それにしてもこの頃の芳根京子、細っ。今も細いけどよくこれで完走したもんだ。いやはや。
1話冒頭のシーンは赤子のさくらの手を取るのがハイライトなんだろうけど、確か前に描いた気がするのと今回はすみれのおっぱいをフューチャーしようじゃないかっ! ということで。それはともかく、一週目の話としては世界名作劇場風に始まった早々の2話で、クッキーが投げ捨てられたのを合図に破天荒な展開が挿入され始める。そうそうこの感じ。すみれはこれから時々覚醒したり取り乱したりはするけど基本、ずっと内気。加えて書き手が父性的な五十八か潔がいない状態での仕事パートになると筆が乗らない様子だったのと、恋愛パートと女の争いに力を入れるタイプだったから題材と話の大筋がちょっと噛み合わないところはあった。ただタイプと題材が合わなくても時間経過をもう少し上手くコントロールできれば違ったと思う。後半の『さくら問題』も、ようは早く大きくし過ぎてゴネてる描写が極端に長くなり過ぎたから変な感じになってしまった。若い娘の反抗期や無理目の恋、仕事の失敗エピ自体は別にあってもいいはずだがとにかく長い! 時間飛ばし過ぎて、元々大人しいすみれがお婆さん化して動かし難くなったのと、『さくら問題』以外の目ぼしい残エピが無い状態になっていた。学生時代、戦中、すみれがまだ若い会社の成長期をバンバン時間経過で飛ばしちゃったのが不味かった。惜しいぜ。・・・それにしてもこの頃の芳根京子、細っ。今も細いけどよくこれで完走したもんだ。いやはや。