姐さんも、他の皆もコロナ気をつけて。
最終回はレンタル親父は一旦置いて、兄だとバレずにさっちゃんをおもてなしっ！ 回。ここがローマという結末だった。思ったより兄貴が弟の気質やこれまでの立ち回りを了解していた、という回でもあった。弟の家庭の方はいつの間にか解決、というね。嫁の職場トラブルまでオート回避っ！ インチキ酒屋といい、ジャッジされた背景的人物はいつの間にか左遷されゆくシステムだ。というかあの場でわりと具体的に宣言しちゃうのな。兄貴とさっちゃんに受け流し耐性がなかったら気まずかったよっ。二人ともあまり詮索したりイジったりしないから弟が自分から言うしかない、という事情もあった気もしたが・・・。そしてさっちゃん見送り後は妙な具合に巻き込まれたバール君がシャバダバを引き継ぎつつ（工務店で職人として働けるレベルならかなりのオーベースペック。ただしコタキ兄弟のようなレアケースを別にすれば客層は結構変わりそう）、父を巡る更なる苦闘の発生を予感させる二段オチで物語は閉じた。取り敢えず、さっちゃんの幸せを願うばかりだ。