カレー屋エピと議員関連エピが同時進行っ! 主人公はずっとカレー屋の方にいるというのがシュールだった。カレー屋エピは土地の権利者がならず者ムーヴをしていたから何となく依頼人の方に大義がある形になっていたけど道理が通らないのはむしろ依頼人の方で、依頼人が気が済むまで付き合うしかないといういかんともし難い状況にはなっていた。還暦過ぎで料理人というより夫のサポートをしていた様子の女性に子供や頼れる若い従業員等もいない中『起業せよ』というのも結構なハードモードな気もしたが、本格洋食屋系カレー店ではなく馴染みの集まる小ぢんまりとしたカレーも出す喫茶店みたいな感じでいって、その内常連客の一人が脱サラなり脱OLしたりして跡目継いでくれてめでたしめでたし、となったと信じたいところだ。取り敢えず立ち退き料はたんまり取れたろうし・・・。最後の引きは立場の逆転だけではなく何やらハメられた形か。急展開っ。サーチライトを回避しまくりっ。光速ごとき全て見切れるのだっ!
初期に出した『日本沈没』という大きな主語は正社員でも切られる時代だぞ?! という無難な(?)着地に収まる気配。切っ掛けに使われたAIが神託みたいになっていたが。AIはともかく、今回のトラブルシュートは1話の干物ブッパからすると細かく仕事を取り上げたエピだった。ずっと厨房にいたから具体的にどうやって販売しているのかそこそこ謎だったりはしたけど。優良コンテンツ事業者は契約者を選べる、という結末。まぁそりゃそうよ。解除後に主人公達の会社が同じ名前で劣化した商品を似たような価格で売ってたけど、これは不評になるのは当然だよね。中高年や本格和食思考の客向けの商品だから単純に利益率だけ上げよう、となってもちょっと厳しい。同じ所で利益率の高い簡単な商品も合わせて買ってもらうようにするとかじゃないと中々成立し難いところだったかもしれない。
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不死研究はゾンビ量産に行き着いたか・・・。万次はももう完全に『不死触媒アイテム』と化してしまっていたが。色々うっかりしている女子チームの決死の突入は色々ラッキーもあって何とか深部まではたどり着いていた。しかしあのアイヌ属性娘と相棒の背景ボリュームが非常分厚い。むしろ凜の設定の方がシンプル。次回ようやく万次復活か。そんな強くはないから逃げの一手で切り抜けるんだろうな。まず髭に全く勝てんしね。
重症化はともかく、コロナの感染再拡大がさすがにヤベェっすな・・・。等という現実もありつつ嫌弁がテレビ放送された。結構カットもされていたが変わらずほっこりファミリーストーリーだった。改めて最後の弁当作りはめっちゃ危なっかしかったがそこはギリギリセーフっ、ということで。篠原涼子はクールキャラも多いが、やっぱコミカルな役を担当すると手堅い戦力だと確認できる。歳を重ねて自分以外のことの為に行動する姿が自然に見えるのも良きかな。芳根京子の役は終始不機嫌ながらスッキリとした佇まいだったのは、これも演者によるところが大きかったんだろう。行動だけみると相当拗らせた娘だったけどね。長い反抗期は部活も辞めてるから三年間放課後時間を潰すだけでも大変だ。バイトもしないとなると家の庭にミニ農園作っちゃいそう。違う映画になっちゃうな。『今日も反抗期農園~私の放課後開墾日記~』みたいな。そして八丈島のロケーションはやっぱ素敵だったなぁ。本土とは色彩や風が違う感じ。行ってみたいな、八丈島っ! コロナの収束を願うばかりさ。