いい言葉がありました。
功名が辻、原作は司馬遼太郎氏。
いま一巻を読み終えようとしています。
最後の場面で、山之内一豊とその妻、千代(仲間由紀恵が演じます)とのやり取りの場面です。
---ここから
「こういうめぐり合わせになるのも、あなた様が御運のつよいおうまれだからでございます」
「千代、そなたはいつもそれをいう」
千代が、結婚以来ずっと伊右衛門(一豊)に植えつけている信仰である。千代の考えるところ、どうせ人生は、禍福入り混じりて縄のごとくなわれたものだ。
自分は不運だとも思えるし、運が強い、とも思える。
いっそどちらも正しくどちらも誤りとすれば、
運がつよい。
と思い込むほうが、あかるくこの世が渡れるのではないか。
明るい人間に不運は訪れにくいものだと千代は思っている。
--ここまで。
私も本当にそうだと思った。
悩んでも、明るく生きる。
笑顔でいる。
それだけで、幸せな気分になれるのです。
来年の大河ドラマ、「功名が辻」。
貧しい下級の武士が、妻の内助の功で大名にまでになるというドラマ。
きっと面白いと思います。
殿方は、奥様とご一緒にご覧になられてはいかがでしょう。
私は、妻と娘と観ようと思います。
司馬遼太郎氏の本はずいぶん読みましたが、どれもみんなすばらしいです。
特にお気に入りは、「竜馬が行く」
ぜひ一度。
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功名が辻、原作は司馬遼太郎氏。
いま一巻を読み終えようとしています。
最後の場面で、山之内一豊とその妻、千代(仲間由紀恵が演じます)とのやり取りの場面です。
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「こういうめぐり合わせになるのも、あなた様が御運のつよいおうまれだからでございます」
「千代、そなたはいつもそれをいう」
千代が、結婚以来ずっと伊右衛門(一豊)に植えつけている信仰である。千代の考えるところ、どうせ人生は、禍福入り混じりて縄のごとくなわれたものだ。
自分は不運だとも思えるし、運が強い、とも思える。
いっそどちらも正しくどちらも誤りとすれば、
運がつよい。
と思い込むほうが、あかるくこの世が渡れるのではないか。
明るい人間に不運は訪れにくいものだと千代は思っている。
--ここまで。
私も本当にそうだと思った。
悩んでも、明るく生きる。
笑顔でいる。
それだけで、幸せな気分になれるのです。
来年の大河ドラマ、「功名が辻」。
貧しい下級の武士が、妻の内助の功で大名にまでになるというドラマ。
きっと面白いと思います。
殿方は、奥様とご一緒にご覧になられてはいかがでしょう。
私は、妻と娘と観ようと思います。
司馬遼太郎氏の本はずいぶん読みましたが、どれもみんなすばらしいです。
特にお気に入りは、「竜馬が行く」
ぜひ一度。
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