おかあちゃん！ いま何が食べたい？

母にそう聞いてみたい気分です。

認知症で話すことができなくなってしまった母。
自分の欲求を伝えることはできません。

でも、私は母が好きだったものを覚えています。

筋子、シャケ、煮物、枝豆、漬物・・・

在宅介護をするようになって、できるだけ母の好きなものを食べさせてあげたいと思います。

今日は夕食に筋子と煮物を加えました。
飲み込むのが大変なので、ミキサー食です。

ミキサー食とは、ミキサーで細かくとろとろにする食事です。
誤嚥（飲み込むことがうまくできず、肺に入ってしまうこと）を防止するためにそうするのです。

でも、食欲もあって、毎回美味しそうに食べてくれます。
スプーンを運ぶと、ちゃんと口を開けてくれます。

話はできませんが、目の動きや、口の開け方でコミニケーションが取れています。

もしかしたら、母は全部わかっているのかもしれません。

環境が変わると、続けていたことができなくなる？

環境が変わると、今までやっていたことを
中止しなければならない時があります。

私の最近の環境変化というと、

会社の事務所移転で、通勤時間が長くなった。
母の在宅看護で、朝が今まで以上に忙しい。
家内と私がどちらか必ず留守番をしなければいけない。

やむを得ないことではありますが、環境が変わると、
今までの時間の費やし方変わってしまいます。
つまり、生活習慣も大きく変わるということです。

妻はもっと大変です。
毎日の時間のほとんどを、介護に費やすことになります。
感謝しなければなりません。

環境変化は、私達の自由時間が少なくなるということです。
取れなくなっり、少なくなったりした時間とは、
私の場合、朝の運動と読書です。

「アサカツ」と称して、朝に勝って早起きして、
自分のために時間を作っていました。
その、アサカツの時間が、別のことに費やされてしまいます。

「私の貴重な時間を返して」と思っても、その環境が変わったので
受け入れるしかありません。
ならばと、自分の時間の「置き場所」を見直すことにしました。

15分、30分のすき間の時間、作ろうと思えば作れたのです。
作るというより、タイマー掛けて、それをやっちゃう。
いまなら15分取れそう、
いまだたら30分運動できそう・・・
そんな感じで「スキマ時間」を作る。

きょうは日曜日。
早起きして、久しぶりにウオーキングを30分楽しんできました。
身体にくっついたプヨプヨ脂肪が、上下に動いて、
ちょっと気になりました。　　　

家に帰ると、家族はまだ寝ていました。
軽く汗を流し、牛乳を飲んで、読書、そしてメールのチェック。

歩きながら、ブログに書ける材料も見つかったし。
今この文章の題材が、歩きながら、さっき思いついたことなんです。

全ての人に与えられたチャンスや幸福とは
「時間」なのかもしれません。

時間と物事に押しつぶされていまうのが「忙しい」状態です。

忙しくてできなかった、という理由は、じつは
そのこと以上に
重要なことに時間を割いているということ。

自分にとってストレスのたまらない時間を過ごすためには、
自分がやりたいことを、きちんと24時間の中に
織り込むことです。

一つでもいいから。
それがゆとりになるし、ガス抜きにもなる。


もしも自分の寿命があと一ヶ月の命だとしたら、
いま何をするのでしょう・・・
寿命とは、自分が使える残された時間です。
そう考えると、ひと時もムダにはできませんね。

母を見ていると、そう思います。
母は、自分で歩くことも、食事を取ることも、トイレに行くこともできません。

彼女の環境変化は、自分では望んではいないことです。
年齢を重ね、年をとるということはどうにもならない環境変化です。

母のしあわせは、私達家族にかかっているのです。
ならば、母のしあわせは、私達家族の幸せでもあります。

これからの時間、大切にしたいと思います。

新しいこと

これから新しいプロジェクトをはじめようかと思っています。

優秀なスタッフと。

彼らには、私が持っていないすばらしい能力があります。

自分に無い能力を持っている人と巡り合うことが、仕事でもボランティアでも大事になってくると思うのです。

いまは、彼らに頼ってばかり。
感謝しなければ。

母の介護、今の仕事、やることはたくさんあります。
いろいろな意味で、彼らは私の支えになってくれている。

本当に、振って沸いたような話。
ありがたいです。

子供の成長をカラオケで見つけた

じつは母がショートステイに行ってまして。

きのうは、ひさしぶりに家族で出かけてきました。

外食を楽しんだ後、家族4人でカラオケです♪
子供達は、オレンジレンジ、D51、花/花、ケツメイシ・・・
いやー、出るわ出るわ。
私は、わかりません、歌えません。

おまけに娘は踊りだすわで、大盛り上がりでした。

子供達の新たな表情や表現を見つけることができました。
成長を、こんな場面でも発見できました。

私は、「涙そうそう」を歌いました。（＾＾；
いい歌ですよね。

声を出すって、元気ウイルスを自分で蒔いてます。
それで自分が元気になる。

どんどん声をだしていきたいものです。

元気ウイルスを撒き散らす、いつも気に掛けてくれる先輩。

たまに、

「どお？　元気？」
「うまく行ってる？」
「そお、じゃあ良かったじゃない」
「その調子で頑張ってね！」

そんな電話を掛けてくださる先輩がいる。
たった一本の電話でも、元気が沸いてくる。

親戚でもないのに、
この年になっても自分のことを気にしてくれる。
その方からの電話で、いつも元気が沸いてきます。

自分がして欲しいこと、してもらってうれしいことを友人にもしてあげる。
その方から、いつも学ぶことです。

子供は面白い、楽しい！

トイレで用を足していると、4歳くらいの男の子が横に並びました。
不信な顔をして私を見ていました。

私は思いっきりの笑顔で見つめました。
すると、その男の子もニコニコしてくれたのです。

「ようっ♪」て声をかけたら、ウンと笑顔でうなずいてくれたのです。

それでお別れです。
たったそれだけのコミニケーションです。

でも、なんとなくホンワカした気分になりました。

ちっちゃい子って、おもしろいです。
楽しいですね。

２０％も出来ればいいほうだよ

長い人生の中で、やりたいことが全部出来る人なんていないと思うのです。

だったら、

高い目標を立てたほうがいい。

1億やろうと思えば、一億に近づく。

1千万やろうと思えば一千万に。

人は、自分が意識したこと、やろうと思ったことに近づいていくからです。

ちょっと無理かも、と思えることでも、諦めずに。

いろいろ考え、知恵を出して。

どうしたらそれが出来るか？　

とゴールから逆算する。

そうすると、やるべき具体的な手段も浮かんでくるものです。

今の自分の姿は、すべて自分が選んできた結果だということ。

勢いに乗るということ？

公私共に忙しくなってきました。

自分に起こって来る出来事は、全て受けて行こう！
自分に起こって来る難問は、自分のレベルにあった課題なんだ！

それら全てが、成長のための「エクササイズ」と受け止めることにしました。

今月の自分の仕事の業績も、順調です！
平均アベレージが一気に上がりました。
軌道に乗り、順調に高度を上げている感じです。

ではなぜ、いい業績を上げることができたのか？
そのきっかけや原因は何なのか？

今月の初めは、「売れ筋の在庫が無く、今月の目標達成は無理だろう」と社内の多くの人間はそう思っていました。私も半分あきらめ気分です。

しかし、私は冷静に考えました。
今回、試作、テストを終え、新製品としての商品が大量に入ってきたものがありました。

これしかない！
それをどう売るか・・・

ワンステップ広告で一気に売る！
そのためには新規客ではなく、固定客に絞り込んだDM。

考えた挙句、それを広告のトップに持ってくることにしました。

今までは、値段と写真と、ちょっとした説明書き程度でした。
それをしっかりと説明し、使うことのメリット、利便性を充分なスペースを使って書き述べたのです。

その結果・・・
なななんんとーお！

半月分の売上をたった3日間で売り上げたのです。
先月の過去最高記録の数字に、追いついてしまったのです。

倉庫の物流担当者は、大忙し！
出荷も過去最高記録だったそうです。

そして、今日までの累計数字を見ました。
今月の残りの稼動日数を考えると、まず間違いなく１００％達成が明らかになりました。そこまで読める状況なのです！

営業とマーケティングの違いを、いま改めて実感します。

私は営業企画の責任者ですが、やっている仕事はマーケティングが１００％。

マーケティングの仕事と、営業の違いとはいったい何なのか？
私なりの持論は、また次回に。


商売をやっていて、
お客様が増えて、売上が伸びて、
お客様に感謝されて・・・

こんなに反響がある仕事が出来るなんて、自分で言うのも何ですが素晴らしいと思います。

お金をもらいながら、いい経験と勉強をさせて貰っています。
感謝しなければ。

有終の美を飾れそうです。

いいことは、突然起こる事が多い、悪いことは・・・

ラッキーなことは、偶然に起こることが多いです。

うまくいかないことや失敗は、なんとなく、やる前にそんな予感がしたりするものです。

だから、心騒ぐ事柄は、充分時間を掛けて結論を下さなければなりません。

時には、中止するくらいの余裕も必要なのです。

人は生きてきたようにしか死ねない

ある本で、こんな言葉を見つけました。
「人は、生きてきたようにしか死ねないのです」と。

その人が本当に幸せかどうかは、死ぬ時に分かるといいます。
最後に幸せになる・・・　これってどんな状況なのでしょう。

私は、お別れ（臨終）の際に、苦しまず、痛みも無く。

そして、一番大事に思っている人と、
一番大事に思ってくれる人が、
その場にいてくれることではないかと思います。

たったそれだけのような気がします。
母を見ていると、そんな気がします。
最後に寂しい思いはさせたくないし、したくないものです。


■出来事：会社の新しい事務所（倉庫）のネット環境の整備をする。
その際に、A社のBさんにお世話になった。遅くまでありがとう。

■発見：仕事を追えた後、Bさんと飲んだコンビニのあったまったココアが美味かった。

■教訓：何が縁になって仕事を依頼したり、依頼されたり。

■宣言：縁を大切にする！　
ついでに円￥も　　ｖ（＾へ＾）

母が退院

■出来事
母が退院してきました。
今日からまた、在宅介護です。

学校から帰った娘。
窓から「おばあちゃんお帰り！」と元気よく。
そのまま、窓をよじ登ってきて、母の枕元へ。
おてんば娘ですが、帰った母を見る目が、優しかった。

■発見
母の食欲。

自分で食べることはできません。
仕事を休んだ私が、介助をしながら昼食を食べさせてあげました。
よく食べること（＾0＾）
元気を取り戻した証拠です

■教訓
自然の治癒力は素晴らしい

病院に入ると、病気は治ります。
心配なのは「寝たきり」がさらに深まることでした。
でも大丈夫。
少し痩せたけど、車椅子に乗って、ちゃんと背筋を支えていられます。
美味しいもの、一杯食べて、太ってください。

■宣言
気負わずに、頑張る。
妻だけに押し付けないように！

仕事を辞め、ニチイに通う妻。
すべて、私の母の介護のため。
感謝！

事務所移転

本社が移転しました。

事務所が全部移転するのはけっこう大変な作業です。

経費削減を考え、引越し業者には頼みません。

ちょっと腰が痛いです。

動かす力、動かされる力

人を動かす力というものがあります。
反対に、動かされる力もあります。

いい仕事をするには、説得力と協調力と双方が求められます。
バランスが大事です。

しかし、人を動かす、コントロールすることばかりを考えている人がとても多いような気がします。

時には、相手の話をよく聞いてみて、良い意見ならそのとおりに受け入れてみる。
「受け入れる力」が、とてもいい成果を生むものです。

自分にない能力を持っている人がたくさんいます。
自分とは違う見方をする人もいます。

上司部下、先輩後輩の関係を乗り越えて意見を述べる。
議論での「勝ち負けの雰囲気」を気にしないことです。

相手に譲り、任せること。
それで相手が一生懸命になってくれる。

後輩の意見を取り入れて、その通りにやってみることは、恥ずかしいことでもなんでもありません。

人を育てる仕組みというのは、その人に任せること、やらせてみることなのです。

これから求められる社員の能力

あるセミナーに参加しました。

そのとき、心に残った言葉がありました。

「企業は、人を幸せにしなければいけません」

「社員は、人をハッピーにさせる力を持つことが大切」

個人としての「前向き度」が仕事に影響を与えてくるのです。

なるほどと思いました。

辞めたり、切ったりすると落ち込むけど、そんなときにこそ・・・

自分から言った後、とても精神的に辛い時があります。
告げないほうが良かったんじゃないだろうかと。

付き合っていた彼や彼女と別れる場面。
会社に、辞表を出す瞬間。
この会社との取引はこれで最後と告げる場面。

ホントにこれでいいのだろうかと考え込んでしまいます。
いろんな損得勘定が頭の中でうごめきます。

わたしは、ずっとそのことで悩み苦しむことが、これからも続くようであれば、思い切って、勇気を持って、切ってみることも必要なのではないかと思います。

考え、落ち込んでいる時間よりも、行動する時間に費やした方が良いに決まっているからです。

最新再生のためには、過去を捨てることも必要です。
いまの自分を見直すことも考えなければいけないのです。

復活できるかどうかは、自分の考え方一つで決まるものなのです。