競うこと、争うことを止めてみる

勉強、スポーツ、受験、社会人・・・
生まれてからずっと競争原理の中で私たちは生活してきています。

しかし、見方を変えてみると競っているのは「昨日の自分」だと思うのです。

争うことを止めてみる。
本来、人との関わりがうまくいけば幸せを感じます。
仕事のやりがいや、日々の生きがいは、どれも自分以外の人とのやり取りの中でそれを感じるものです。

要するに、人間関係がうまくいけば楽しいと言う事ではないでしょうか。

相手をやっつけようと思うことをやめる。
昨日よりも成長しよう、昨日よりも前に進もう。
その結果が、「序列」や「順番」として結果が出る。

世の中は「頑張った人」を見ています。
例を上げると、イチロー選手。
彼のすごいところは、そういった事が分かっている選手。

日々のルーチンをこなす事の大切さを語っています。
自分との日々の戦いの中でつかんだ「栄光」です。

ヒーローとは、戦う相手までも味方につけてしまうものなのです。
「差」ではなく「違い」になる。
彼には適わない、かれはすごい！　
と相手が認めるくらいに強くなる。

競うこと、争うこと、負かすことを考えない。

難しく考えず、自分の目の前にあることを一つ一つやっていこうと思います。