思った事を相手にどう伝えるか？ 話さなければわからない、伝わらない。

気になってしょうがない事を、
いつまでも言えずに、伝えられずにいる。
そう言う人、結構います。

どうすれば解決するのでしょう？

結局は、自分の思いや考えを、
相手にうまく伝えなければなりません。

その伝え方や言い方がとても難しい。


どうしても感情的になったり、
声を荒げたりして、
攻撃的になってしまいます。

真剣だから、余計に勇気がいる。
勇気を出すために、
そうなってしまうのかもしれません。


でも、見方を変えると、
それだけ相手のことを考えているということです。
気を使っているからこそ、言いたいことも言えない。

それくらい、大切な人であり、
無くてはならない人なのでは？



それを始めに、きちんと伝えることで、
本題に入りやすくなると思う。

「あなたとこれからも上手くやって行きたいから、言います」
「真剣に考えているから、話します」
「あなたに辞められたら困るから、あえて言います」
「好きだから、言う」
「別れたくないから、話す」

言いにくいことって、
こう見ると、一か八か掛けている。
本当に「真剣」です。

真剣に話さないと、相手には伝わらないし。

夫婦との価値観の違い。恋人との価値観の違い。

好きなもの、嫌いなもの、人にはいろいろあるものです。
それは夫婦、恋人同士、子供、仕事仲間にも言えることです。

好きな食べ物や飲み物、好きな音楽やファッション、人それぞれみんな異なります。

物事の好き嫌いといった価値観や優先順位が異なることは、別に悪い事ではありません。


しかし、世の中には、同じでないとダメだと思う人がいます。

私が好きなものは、あなたも好きでなければダメ。
私が嫌いなものは、あなたも嫌いでなきゃだめ。
私の考え方と同じでなければダメ・・・

何でもかんでも、同じを求める。

この関係は、長続きしないのではないかと思うのです。

私は、Ａが好き。
私は、Ｂが好き。

それでもいいと思うのです。

それで別れたり、去る必要はまったくないのではないでしょうか？

すぐに「キレル」人というのは、これがわからない人なのかもしれません。