11493 / いい仕組みブログ  

仕事は、仕組み作りが大事。「いい仕組み」が会社を変える!

中小企業に無いもの

2010年08月26日 | 仕組み作り
中小企業に無いもの。
それは、ヒト・モノ・カネ・・・
それも確かに無いけど、ゼロではありませんね。
少ないけど、なんとかみんな頑張ってやっていますよね。

一番無いのは私は「いい仕組み」だと思います。

仕組みにはいろいろあります。
いい仕組み、悪しき仕組み。

私の目指す中小企業の「いい仕組み」とは、お金を稼ぐ「システム」です。
お金、稼げないと潰れちゃうから。
損益計算書が赤字でも、資金繰りがよければ潰れない。

経営は、複合的に、いろいろな事柄が係わってきます。
関係者と、きっちり話し込んでいかないとダメ。

誰と話すのか?
社長と社員全員です。


4月に創業したばかりの会社に、監査役として参加しました。
資金面と販促を中心に、いろいろ見ています。

私に関係するスタッフは、みなかなり優秀です。
WEBの知識を持ち合わせ、中国語が話せ、大陸の工場や貿易会社と直接交渉もできます。
中国語はほんと「ペラペラ」です(日本人ですよ)。

しかし・・・
経営感覚は、物足りなさを感じています。
仕組み作りをあまり意識していません。
原因は、いままでゼロから始めた経験がない、ということです。

前の会社では、すでに客はいて、すでに受発注の仕組みがあっった。
黙っていても、お金が入ってくる「仕組み」に乗っかってきた、ということです。
お金が入ってくる仕組みができたら、こんな楽なことはない。
悩みの質も、今と、前とでは変わります。


その時といまは違う! ということ。

客はなし、仕組みもなし、すべて、初めの一歩からのスタート。
(志しは高いですが、それだけでは・・・)


物事を決める際の「意思決定」に、とても時間がかかる。
堂々巡りになる。
前とは違い、思った通りの結果には、簡単にはつながりません。


私はあることを明確に伝えました。
それに、一番に反応したのが「社長」です。
いまは、前の成功事例を継承してやってもだめ。

ではどうするのか?

9月の第一木曜日。
私が社内講師として全員の前に立つことになりました。

大きく変わるきっかけになります。
反対意見も多いかもしれませんけど。

会社が変わるには、「それ」も必要です。
いい仕組み作りの第一歩は、人を「その気にさせる」ことから始まります。

昨日は、ある銀行の融資担当も来ました。
この時期、わざわざこちらまで出向いてきてくれた。
いろいろ話をしました。
感じたのは、社長の人徳のようです。

とても楽しくなってきました。
勇気も湧いています。
そうなると、怖いもの知らず。
なんとかうまくやれそー。

自信を持って望みたいです。




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