自分より立場の弱い人との接し方

自分よりも、立場の弱い人との接し方

仕事では、自分の部下、下請けの取引先。
家庭では、息子や娘、はたまた年老いた父や母。

話しをするとき、相手にプレッシャをかけたり、コントロールしたりしている自分に気が付くときがあります。

自分の都合のいい風に仕向けるような話し方をしたり・・・

そうすると、相手は反発したり、萎縮したりします。
表情も暗くなり、気分が沈みがち。
それが度重なると、本音で話しをしてくれなくなります。

自分よりも立場の弱い人の話を、まずはじっくり聞くことが大切だと思います。こちらが話しを聞くスタイルを取れば、相手がいろいろ話しをしてくれます。話しはどんどん発展し、いろんなアイデアや面白い企画も出てきます。

「へえ、面白そうなアイデアがいっぱい出たねえ！」
「じゃあ、どれからやってみようか？」
こんな感じで盛り上がり、話しは尽きません。

自然と信頼関係が増してくる感じがします。
「心を表現する言葉」を探すような気持ちで向かい合って話しを聞きます。
それだけでも、半分以上は問題が解決するということなのです。