11493 / いい仕組みブログ  

仕事は、仕組み作りが大事。「いい仕組み」が会社を変える!

施設で頑張っている介護職のみなさん

2005年06月16日 | 独り言
きょうは、毎日頑張っている介護の仕事に携わる方々のセミナーに参加させていただきました。
主催者は、ディサービス『ひぐらしのいえ』代表の、安西さん(写真上)と近藤さんです。

毎日、お年寄りと向き合い、介護という仕事に頑張っている現場の方の
体験談を聞かせていただき、気づかされることが多々ありました。

最初にお話されたのが、男性のMさんです。建築関係の仕事をやりながら介護施設で主任もやられている方です。介護の仕事に対する「思い」が伝わってきます。

二番目は、千葉県内の特別養護老人ホームにお勤めのMKさん(写真下カラ2番目)
一人ひとりの入居者を思う優しい心使いに感動。

この仕事を始められた時、最初はかなり悩まれたそうです。
しかし、環境に負けることなく、自分の信念を貫き仕事に挑戦していかれました。

その結果、チームメンバーに共感を与え、協力者を増やしました。
大きく環境を変えることができました。
聞く人に感動を与える、すばらしい話しです。

3人目は、同じく千葉県内の特別養護老人ホームにお勤めのTS様。

いきなり拍子木がなり始めました。
昔ながらの「紙芝居」のはじまりー!

紙芝居は、お年寄りの方が子供の頃を思い出し、とても喜ばれるそうです。

話しの緩急といい、言葉の抑揚といい、プロ顔負け! 
すばらしいです。
いろいろな現場での取り組み、アイデアをはなされていました。

きょう、いただいたレジメの中に、こんな言葉がありました。
・たどり着いた結論は、後悔を残さないこと。
・ああしよう、こうしようと思ったら出来る限りすぐにやっちゃう。
・だから、本人のわがままを聞き、ガマンしない、させない。
・諦めないで、お年寄りと向き合っていく。
・現場を変えてゆく力になろう・・・
・苦しくなったら、お年寄りが解決策まで導きの糸を出してくれます・・・

老人介護という仕事は、とても大変な仕事です。
それを続ける上で、大切な考え方も話されていました。

それは、

「手をかえ、品をかえ、いろいろやってみること」
「いろんな引き出しを開けてみること」

とても深いと思いました。




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