野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

都民の森逍遥

2013-11-14 | 植物園

 晩秋の檜原都民の森をうろついてきた。

  眼下には奥多摩湖

 

 天気は上々

 

1000mを超えるこの地では紅葉は最盛期に入っていた。

 

 さっそく大滝のコースを歩く

 

色とりどりの落ち葉を踏みしめ歩く、贅沢この上ない。

 

道端からリンドウが微笑みかける

 

 カメバヒキオコシの花後

 

 萎みかけたアマドコロの実

 

 花を落とし萼のみとなったコアジサイ

 

 途中の東屋ももみじで覆われていて、まるで置物のようだ

 

 燃え盛るカエデ

 

 

 

 

 20分ほど歩くと大滝まで辿り着いた

 

滝の頭から吊り橋を見る

 

野営場

 

この楓もやはり燃えている

 

最後の命を振り絞って輝く

 

 

 

 

 標高の高いところではもう枯れ枝が目に付くようになってきた

 

 

 雑木林の紅葉もまた美しい

 

 

 

 

 ふと足元を見ると狂い咲きのスミレが咲いていた

 

マムシグサの実

 

 名前がわからない瑞々しい赤色の実

 

 枯れつつある錦秋の楓もそれなりの風情を持っているようだ

 

 頂上は目指さずぐるっと巻くようにして戻ってきた。

 

 まだ足が完治してないので、残念ながら麓の徘徊で満足するしかない。この辺で。