晩秋の檜原都民の森をうろついてきた。
眼下には奥多摩湖
天気は上々
1000mを超えるこの地では紅葉は最盛期に入っていた。
さっそく大滝のコースを歩く
色とりどりの落ち葉を踏みしめ歩く、贅沢この上ない。
道端からリンドウが微笑みかける
カメバヒキオコシの花後
萎みかけたアマドコロの実
花を落とし萼のみとなったコアジサイ
途中の東屋ももみじで覆われていて、まるで置物のようだ
燃え盛るカエデ
20分ほど歩くと大滝まで辿り着いた
滝の頭から吊り橋を見る
野営場
この楓もやはり燃えている
最後の命を振り絞って輝く
標高の高いところではもう枯れ枝が目に付くようになってきた
雑木林の紅葉もまた美しい
ふと足元を見ると狂い咲きのスミレが咲いていた
マムシグサの実
名前がわからない瑞々しい赤色の実
枯れつつある錦秋の楓もそれなりの風情を持っているようだ
頂上は目指さずぐるっと巻くようにして戻ってきた。
まだ足が完治してないので、残念ながら麓の徘徊で満足するしかない。この辺で。