行程概略:正丸駅9時→旧正丸峠→虚空蔵峠→カバ岳→大野峠→丸山→県民の森→日向山→芦ヶ久保駅15時半。歩数は3万歩を超えた。
駅から299号に下り、車道に沿って10分。八坂神社脇から側道に入る。梅はやや見ごろ過ぎ、桜や桃は咲き始めたばかり。手前のピンクの花は玄海ツツジだろうか。
暫くはスギ林の中を小沢に沿って登っていく。時折ミソサザイのさえずりが聞こえる。
日当たりのよいところではキブシの花が咲いていた。
1時間ほどの登りで旧正丸峠に到着。ここからは小さな上り下りを何度も繰り返す。
シュンラン
大野峠を過ぎたあたりで花が幾らかみられるようになってきた。
ニリンソウ
セントウソウ
スミレの仲間
枯葉から顔を覗かせたトカゲ
12時半ごろやっと丸山山頂の展望広場に到着。天気が良く、360度の展望がきき気持ちが良い。
南西方面には武甲山が見える。その右下は秩父市街。
山頂ではちょっと休んだだけでその先の県民の森へ下った。こ通過するだけのつもりだったのだが、途中鳥見の人に「県民の森にいまオオマシコが来ているよ」との情報をもらったので寄ることにしたのだ。
左手の建物の傍に、望遠カメラを三脚に据えたおじさんが10人近くいたのでそこに割り込ませてもらった。
足元に2羽のオオマシコの♂。
据え付けられた水飲み台にもオオマシコの♂がやってきた。
続いて♀も
餌代には♂が2羽
ちょうど良いところで、すぐそばをサイクリングの人が通りあっという間に逃げ去ってしまった。
林道に戻り日向山方面に下った。
日向山の北斜面は山の花道となっている。ここで遅めの昼食をとった。食後は遊歩道に沿って歩き、カタクリの花を楽しんだ。
カタクリは例年よりは株が少ないようだが、ちょうど見ごろとなっていた。
傾きかけた日も差し込んで花弁が透け、とてもきれいだ。
アズマイチゲも咲いていた。
そのまま下り、芦ヶ久保駅へ。果樹公園の春の風景。
この辺で。