立冬も過ぎて陽の落ちるのがずいぶん早くなった。良く晴れた一日、夕方ごろ山口貯水池まで散策に出かけた。
もう陽の光には茜色がさしている。
植え込みの中で、雀達が騒いでいる
対岸には初冬の気配が濃い
土手の散歩道は黄昏時の風が吹いていて心地よい
岸辺で水浴びをしているのはセグロセキレイのようだ
風情のある取水塔
双眼鏡で見るとカンムリカイツブリの群れとわかった。普段は単独行動する鳥だが、渡りの時期だけは群れる。でもまだ群れは小さい。
こちらはマガモの群れ
奥の方にはコガモ、時々はホシハジロの姿も見える。
次第に熱を失い、色味を加えていく
近くの多摩湖の方へと足を延ばした。
少し遅かったか、もう陽が落ちようとしている
土手の散歩道も人が少なくなってきた。
岸辺を飛び上がっては虫をとらえるセキレイ
向かいの堤亭のガラスに夕日が反射し、湖面に光の道を作った
今日も一日を無事終えることが出来た。寒くなる前に家に帰るとしよう。