前回からの続き
まだまだ最盛期の群生には届かないが、それでもだんだんと咲きそろってきた。
一輪でも凛と咲く
白花カタクリも
開花したばかりの初々しいピンクが眩しい
陰になり日向になり、共に咲き共に生きる
どこからか春の鼓動が聞こえてくる
時には艶を競って咲く
青春の舞台
なかなか気に入った絵にならないショウジョウバカマ
園児たちの群れのようなバナセツブンソウもちょうど見頃だった
野に咲く花の素朴さと美しさ シュンラン
コシノコバイモ
陽がさしてきてやっと花弁を開いてくれたキクザキイチゲ
恥らって蕾をなかなか開こうとしないユキワリイチゲ
カンスゲ
木本科の花も熱を帯びた日差しを受け、一気に開花し始めた。
ツバキ
これは蕊が特徴的なボクハンツバキ
早春の山野を彩るミツマタ
アカバナとキバナのミツマタ
紅花のアセビ
これも低山の春を彩るキブシとクロモジ
そしてヒメコブシ
色とりどりの花々が演じるシンフォニー、春の序章だ
この辺で。