雪が降って以来、バイクが滑って危険なのと骨身にこたえる寒さの両方で出歩きがめっきり減ってしまった。そんなわけで去年から年始にかけて撮りためた夕景シーンを載せてみたい。
なお冒頭のタイトルは柳田國男が若かりしころ書いた詩の一句。
東京と埼玉の県境を流れる柳瀬川
晴れ上がった冬の朝には、右の土手から富士山が望める。
武蔵野線
カワセミやチドリも居ついている柳瀬川
洪水時のため池として整備されている金山調整池はバードウオッチングで訪れる人が多い
飯能から低山歩きを楽しんだ時の高麗峠付近
高尾から城山を通り相模湖側へと下山したときの弁天島付近の風景
右手に小さく弁天大明神の神社が見える
下山時ここの河原に立ち寄っては、暫しぼーっとしているのが私の習わしとなっている。
カワセミ、バン、オシドリなどが時折やってくる
多摩湖に浮かぶ水鳥はカンムリカイツブリ
多摩川是政橋付近
反対側の空には満月がのぼっていた。
冒頭の柳田國男の詩はこう続く
うたてこの世はをぐらきを
何しにわれはさめやらむ
いざ今いちどかへらばや
うつくしかりし夢の世に ……この辺で。