野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

冬の野鳥その3

2013-01-24 | 探鳥

  ずっと使っていた望遠レンズ(300mm換算して450mm)を落として壊してしまった。それを機にパナソニックのFZ200を中古で購入してみた。一眼レフの画質は期待できないが、どうせそんなに大きく伸ばしてみるわけでもない。もちろん携帯性の良さは抜群で、望遠が600㎜まで伸ばせるのと、さらにはF値が2.8と明るいのがよい。そんなわけで休日の半日使って、練習がてら北本自然観察園に出かけてきた。

 

 雪がまだ残っていて池の水も半分だけ結氷していた。

 

 木の枝に止まっているのはシロハラ。今年は例年に比べあちらこちらでよく見られる。

 

 雪の残る地面を一生懸命穿り返しては辺りを警戒している。

 

 葦につかまっているのはジョウビタキの♂

 

 白髪頭がかわいい剽軽な奴だ

 

 体をプクリと膨らますと愛嬌もたっぷりだ

 

 こちらは♀

 

 

 くりくりっとした目が可愛い

 

 14日に降った雪も一週間たち、だいぶ溶けてきたようだ

 

 

 うず高く積もった枯草の間、忍者のように現れては消え、飛び回っているのはアオジ

 

 口には何かの種を頬張っているようだ

 

 そのそばで枯草が動いたと思ったらシメが顔を出した。

 

 

 小太りな体と太く短い嘴、小首をかしげた仕草が何とも愛嬌者だ

 

 真正面から

 

少し場所を変えた。雪解け水のたまった湿地帯でクイナを見かけた

 

 久しぶりの対面、チャンスだったが警戒心が強くすぐ藪に入られてしまった。

 

キチキチキチっと鳴いているのはモズ

 

 警戒心が強くなかなか近づかせてくれないモズでさえ、このカメラではここまで大きく撮れる。

 

 

 原っぱに座って軽食を食べていたらカシラダカを見つけた。巧みな保護色と小さな体で、すぐ近くにいた群れに暫く気付かなかった。

 

 

 気づいたら向こうも気付いたのか、かわいい目線をくれた。

 

 

 

 

 

 アカゲラ

 

 餌が見つからないのかしょっちゅう居場所を変えるので、とても撮るのが難しい

 そうこうしているうちに遠くへ飛び去って行ってしまった。

 

 ルリビタキの♀(それとも若い♂、どちらなのか自信はない)

 

 

 5,6mぐらいまでの接近を許してくれた、うーん何とも可愛い。右足にリングを発見。

 

 最後は小柄な体と、敏捷さでなかなかフレームに収めるのが難しかったヒガラ

 

 道に降りて立ち止まったところでやっと少し近づけた。よく見かけるシジュウカラと似ているが、腹部の黒い縦線がない。体もシジュウカラより一回り小さく、短い冠羽がチャームポイント。

 

 今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

 


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