今回のいしちょうとの裁判での事、事故に遭ったその時から実起こった事を全て書き記したいと、何回かに分けて残します。
これが真実でした。
第一回はじまりが事故でした。
2013年4月18日 晴れ
いつもの様に出勤の為に自宅から125ccのバイクに乗り出発しました。
いつもの道のりです。
幹線道路を横切り、会社に向かって走っていると、前方左側の道から私の直進方向にある交差点に向かってワゴン車が走って来ているのが見え、こちらが優先道路になっている事や、相手側には一旦停止表示がある事を知っていたので、普通なら大丈夫だろうと思いながら走っていると、一旦停止もしないし、こちらも見ないままの運転手が、何も考えずに飛び出して来たのです。
思わずハンドルを右に切り、相手になんとか俺に気がついて止まってくれと、頭の中でさけびながら、目の前に迫る真っ黒な壁に(相手は黒のワンボックスカーだったのでそんなふうに感じたのだとおもいます。)まともに喧嘩しても負けるから、逃げ道はないかと右前を見たら、電柱が迫って来ているのを確認、これも避けないと大変な事になる、そう思った瞬間に身体が反応してバイクを蹴って飛び出していました。
アスファルトの固さを思い知る事になり、身体の右側が痛いと感じるまで少し時間があったのを今でも覚えています、足元の方から、ガチャン!とぶつかって何かが壊れる音がして、反射的に振り替えると、自分の大事なバイクが無惨な姿になっているのを目の当たりにして、身体から余計に力が抜けて行くのを感じていたのです。
(次回に続く)