石長松菊園・お宿いしちょう 許せぬ罪

いきなりいしちょう首になった悔しさに裁判をしました!
職場復帰の約束を守ってもらえず、いきなり電話一本で首でした。

第二回 怒りと感謝

2016年10月07日 | 裁判

事故に遭った事を認識出来るまでしばらくの漂う様な感覚があり、相手の運転手の声で我に帰り、「なんでぶつかるね、前見ているのか!」「どこから走ってきてんね!」と言う声で、「何言うてる、お前が飛び出して来たんやないか。」と言ったのを覚えているのですが、そのときから、身体の右側全部が痛くて、唸って横たわったのです。
相手は年配でもう年金生活も長い様な風体に見え、その男が携帯電話を取り出して電話をしだしたので、救急車を呼んでくれていると思ったのですが、なんと聞こえて来たのは「あのな、いまバイクがあたってきよって、いかれへんね・・・-」お前はどこ電話しとる!と考えなら、「お前が飛び出して来たんや、お前が何にも考えんと、ぼ~~と運転してるからや!」とさけんで家内に連絡だけはしておかないとと、携帯電話に手を伸ばし、なんとかボタンを押し、道路に横たわったまま、受話口で「事故にあった、一本道外環渡って真っ直ぐ、山科川のとこや。」だけ言って切ったのを記憶に有ります。

何が何だかわからないままで地べたに横になっていると、たまたますぐ前の会社の社長さんが事故の音を聞いて駆けつけて来て下さって、「大丈夫ですか?」など色々とお気遣い頂き、「警察にも連絡しましたからね。」と本当に神様の様に感じた事覚えています、それでもまだ誰か知らないが電話をしている相手の運転手がいるのを見上げていました。
「お前が救急車呼べよな!」
そう思いながら、そこらじゅうに散乱したバイクの残骸を眺めながら、しばらく会社へも行けないのか、家内にも怒られるな、バイクは修理出来るかな、足が動かないから折れたかな、やけに寒いからどうにかして欲しいな、なんて色々な事堂々巡りで考えるでもなく思い描いていると、家内が駆けつけて来てくれて、「あ~あ大変だ!」
「動かないで、そのままじっとしていて。」と言って相手の運転手に「どこ見て運転してるの!」って怒鳴ったと同時に「バイクなんか来てなかった、何も来てないから真っ直ぐ進んだだけや、どこから来たのかさっぱりわからん。」そこで私が、
「お前が一旦停止してたらこんなことならんは!」「お前こそ何にもかんがえんと運転しとるだけやろ!」と相手の運転手は、「当たるまできがつかなんだ。」なんて言い出すから腹立つ!
と動けないので口で応戦していると、救急車が到着。
(第一回の写真が救急車が来たその時の写真です。)
駆けつけて下さった社長さんが撮って下さったものです、重ねて感謝してます。
(写真は相手がどこか知り合いに電話をしている証拠です、長話して私の側にも来ないでほったらかし状態でした。)