畑が広がります。
ガクアジサイ。
色とりどりのアジサイ。
この付近から、川幅も狭く、左に、右に大きくカーブしていきます。
自然保全地区。
「国道1号まで4.0㎞」。
「自転車道」らしく。
トマトハウス。販売所。
こちらは水田。
田畑が広がる。手前の畑は?
振り返る。
遠くに横浜薬科大の「図書館」。
左手から宇田川が流入します。
宇田川は、泉区中田町付近に源を発し、ほぼ南西に流下、戸塚区俣野町で横浜と藤沢の市境となっている境川に合流しています。
かつて、宇田川は村岡川と呼ばれていました。村岡は地域の郷の名で、大正時代に川下に堤を設けた宇田氏の功績を讃えて、宇田川名が生まれました。
昭和45年度から都市小河川改修事業(現在は都市基盤河川改修事業に移行。)により改修が始められ、計画改修延長は3.52kmとなっています。
流域に「まさかりが淵」があります。
※まさかりが淵
戸塚区汲沢町にある滝で、市民の森の、名称ともなっています。この滝にはきこりの彦六と美しい娘との民話が伝えられ、昭和62年度に民話の公園が完成。滝の保全と合わせて、周辺が整備されました。
「きこりの彦六が木を切っている最中に、まさかりを誤って淵に落としてしまった。すると滝の主の美しい女性が現れ、彦六を滝の庭の方に招いた。彦六は数日滝の庭で女性と過ごす。女性と別れるとき絶対にこのことは他言しないと約束する。しかし女性と別れ、家に帰ってみると、家のものは自分の三回忌を行っていた。驚いた皆に、彦六は約束を破り滝の話をしてしまった。すると彦六はその場で死んでしまった。それからこの淵をまさかりが淵と呼ぶようになったと言う。」(まさかりが淵の民話)
(この項、「」HPより)
この付近の今昔。
2010年代のようす。スムーズな流れに。
1880年代のようす。曲がりくねった流路。
※「境川」は、この付近では「俣野川」となっています。
(「今昔マップ」より)
境川周辺は、昔からの水田地帯が広がっていますが、温室栽培も増えているようです。
・・・先に進みます。
前方の左から右へ、直線の橋が架かっています。はたして何?
「横浜水道 境川水管橋」。
相模川・寒川取水口から横浜市戸塚区の小雀浄水場まで約12.4Kmの導水路の一部。
小雀浄水場は、神奈川県の中央を流れる相模川を水源としています。現在の浄水処理能力は1日当たり1,009,200m3(横浜スタジアム約3杯分)になっています。浄水処理された水は,横浜市の港南区、旭区、金沢区、港北区、戸塚区、栄区、泉区など南部方面を中心に給水しているほか、横須賀市にも給水しています。横浜市全体の約3分の1、横須賀市全体の約2分1を受け持っています。
(この項、「」HPより)
横浜市(小雀浄水場)方向。 藤沢市方向。
両岸に広がる丘陵地帯をトンネルで抜け、引地川、境川橋梁で越え、小雀浄水場へ。
振り返る。遠くに横浜薬科大の図書館。
ハウス栽培が目立ちます。
この道路は、農道にもなっていて、農作業車通行可。