島の東側、海沿いにある集落を歩いてみます。
細い路地の両側に家が並ぶ。
背後は森(江島神社)が高く広がる。
藤沢市のマンホール。
江の島モース臨海実験所跡推定地。
エドワード・シルベスター・モースは1877年(明治10年)7月17日~8月28日ここに東洋初の臨海実験所を設け、海産動物の研究・指導を行い、我が国の近代動物学の基礎をつくりました。
※エドワード・シルベスター・モース
アメリカの動物学者。明治10年6月日本腕足類研究のため来日して、江ノ島で研究。
1度帰国し、翌年再び、来日、東京理学部で動物学の初代教授となった。横浜から東京への車窓から大森貝塚を発見、その後発掘を行って報告書を刊行した。これによって、近代科学としてのわが国の考古学研究の基礎がつくられた。・・・
モースは、大森貝塚発見で知っていましたが、江の島にも縁があるとは。
海岸側に出ます。背後は切り立った岩山が続きます。
江の島の今昔。
1880年代のようす。集落は海に張り付くように。
2010年代のようす。
海に広がっているのは、「江の島ヨットハーバー」。
昭和39年(1964)東京オリンピック開催に際し、日本で初めての競技用ハーバーとして建設されました。
最近では東京2020オリンピック競技大会のセーリング競技会場としても使用され、記憶に残るレースが繰り広げられました。
メイン施設のヨットハウスのほか、クルーザーヨット泊地、ディンギー陸置場などがあり、 ヨットマンで賑っています。一般の人はこれらの横にあるセンタープロムナードを散策したり、さざえ島に登ったり、タイドプ-ルで潮遊びなどが楽しめます。
(この項、「」HPより)
さて、昼食のお店はたくさんあって、迷いましたが、弁天橋正面にある、大きな「レストラン貝作」で。
のんびりと窓から。
ところが、突然黒雲が広がってきます。
そのうち、大粒の雨が降ってきました。
お店を出て、参道を上がりかけましたが、けっこう雨脚が強くなってきたので、これ以上は止めようと、弁天橋を戻ることに。