おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

JR「久留里線」。その6。(ローカル私鉄の旅。番外編。)

2023-09-18 13:56:42 | ローカル鉄道

上りの車内。 振り返る。

路線図。

         心なしかスピードが速く。

               深い森を抜けて、

トンネルを抜けて。

           

              

※紫外線よけの窓仕立てなので、窓外の緑も青空もさえない色合いになってしまいます。残念!

          

久留里に戻ってきます。酒蔵の煙突が見えます。

藤平酒造(資) 工場?

                 

「久留里駅」を振り返る。

「俵田」。

        

次第に家並みが増えてきます。

        

「馬来田(まくた)」。

この駅南方にある「道の駅木更津うまくたの里」。※「東京湾アクアライン」に通じる自動車道にある。名称は、「うまくた」となっています。

千葉県・木更津東インターのすぐ横にある「道の駅木更津 うまくたの里」。木更津市初の道の駅として2017年にオープンし、体験型テーマパークとして数々のメディアに取り上げられる人気で、すでに来場者は650万人を突破している。
9,488m2の敷地に立つ施設内には地元名産品が約2,000点揃い、地元契約農家の野菜や果物、行列店の新グルメやピーナッツ商品など千葉の魅力を堪能できる場所だ。ちなみに「うまくた」とは道の駅がある富来田地区周辺の昔の地名なのだそう。

・・・

      「横田」。

    視界が広がってきます。

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JR「久留里線」。その5。(ローカル私鉄の旅。番外編。)

2023-09-17 13:48:16 | ローカル鉄道

久留里駅に停車中の列車。

「上総亀山」方向。廃線跡。

     

8月19日(土)に行われた「亀山音楽祭」のポスター。

車内風景。お客さんはぐっと少なく。

                         

久留里から3つ目が終点の「上総亀山」。乗客が少なくなる区間となる。しかし、夏休みのせいか、キャンプに向かう子ども達や若者が乗っています。

                   

          

小櫃川?

           

       

耕作を放棄した土地?

田畑に混じって、・・・

「平山」。

渓谷美。

列車の窓に当たる。

民家が遠くにポツンと。

「上総松丘」。

間もなく終点「上総亀山駅」。

      

「上総亀山」。

駅前広場のようす。

キャンプにいく子ども達と指導者。迎えの車に乗り込みます。他のお客さんも迎えの車に。当方は、このまま、折り返しとなる列車に乗り、木更津へ戻ることに。

行き止まりの線路。

           JR外房線「大原」までつなぐ計画が頓挫。

       

※上総亀山駅周辺には観光資源がないのでしょうか? けっしてそんなことはないようです。

            

房総半島のほぼ中央部に位置する君津市の旧亀山中学校と隣接する坂畑小学校の2校を利用したキャンプ場です。
広々とした校庭、また校舎や体育館もご利用いただけます。ノスタルジーあふれる教室は全てがフォトスポット!動画の撮影等でもご利用ください。

(「CAMPiece君津」HPより)

       

亀山湖は1980年(昭和55年)に完成した亀山ダムによりできた人造湖です。房総半島の奥座敷として、緑豊かな大自然に囲まれ、千葉県下一の湖を有する観光地です。

四季折々の良さを感じながらのレジャーがおすすめです。都心からわずかに70分ちょっととは思えない大自然に訪れる多くの観光客が魅了されます。特に関東で一番遅いといわれる絶景紅葉にはシーズン中10万人近くの方が、色とりどりの紅葉を楽しみにいらっしゃいます。是非房総かめやまへ遊びにいらっしゃってください。

注:二箇所とも車を利用するように紹介されているのが、残念!

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JR「久留里線」。その4。(ローカル私鉄の旅。番外編。)

2023-09-16 13:34:41 | ローカル鉄道

 

館内。

     ずらりと各酒蔵のお酒が並び、けっこうお客さんも入っています。

 

         

    

利き酒。「宮崎酒造 峯の精 ぎんから」。名の通り、かなり辛口。

     ま、この量で200円はちょっと高いかな? 

一隅に、「かずさ掘り」=君津市域の職人たちが育んだ、掘り抜き井戸工法が紹介されています。

地下にはたくさんの地下水があります。君津市や、そのまわりの市は、地下にある土の種類(しゅるい)やかたむきのせいで、地面にほそい穴を深くあけていくと、そこからわき水のように水がふき出してくる不思議な場所です。君津市には水のわきだす井戸が1300か所くらいあって、それは、上総掘りで掘られたものが多いのです。上総掘りを掘るときに使う、大きな足場を、みなさんもどこかで見たことがあるでしょう。水車のようにまわる車がついた、かわった形をしています。

上総掘りは、君津市糠田の池田徳蔵や俵田の大村安之助など、今の君津市内に住んでいた井戸掘りの職人が、工夫をかさねてつくりあげた技術です。明治時代中ごろに完成しました。

上総掘りのポイントの一つは、掘るときに竹ヒゴを使っていることです。竹ヒゴは、竹を1センチか2センチの幅にわって、長さを6メートルくらいに作り、それを何本もつないで、ロープのように使います。竹はあるていどの固さがあり、それがロープとはちがうところです。竹ヒゴの一番下には、土を掘りくずすノミをつけた、重い鉄の管がついています。地上から竹ヒゴを上げたり下げたりして、一番下のノミで掘っていくのです。上の図は、地上と地中のようすです。下の図は、竹ヒゴをにぎりやすいように、シュモクという道具をつけて井戸を掘っているところで、上にある弓のようなものも、竹をしばって作ったもので、バネのように掘るのをたすけます。

地中にたまった掘りくずは、ときどき地上にひきあげてすてなければいけません。そのために、鉄の管をスイコという道具につけかえて地中におろし、掘りくずをその中にあつめて持ち上げます。このときに、水車のようなヒゴ車が登場します。写真のように、竹ヒゴをまきとったり、また地中に道具をさげるために、ヒゴ車に人が入ってうごかします。

君津のあたりの土なら、 2、3人の、人の力だけで1000メートルもの深さも掘ることができたようです。これまでにない少ない人数で、深く安全に井戸を掘る技術であったので、上総掘りはすぐに全国に広がり、水や石油、温泉を掘ることにも使われました。

その後、機械で井戸を掘るようになり、上総掘りは消えていきました。しかし、水不足になやむ外国に協力するために使われるようになったり、昔のすぐれた技術であることが注目されたりして、上総掘りはまた見なおされるようになります。平成18年には、袖ケ浦市の博物館にある「上総掘り技術伝承研究会」という会の伝える技術が、国の重要無形民俗文化財になりました。

(「」小学生用「伝えたい!君津の宝」HPより

                写真は、「Wikipedia」より)

※水不足で苦しむアフリカなどでもこの工法が活かされているようです。

まだこの先があるので(「上総亀山」まで乗るので)、土産にお酒を2本、購入。

           

久留里駅に戻ります。

                 可愛いタヌキ。

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JR「久留里線」。その3。(ローカル私鉄の旅。番外編。)

2023-09-15 18:31:28 | ローカル鉄道

正面に山が迫ってきます。

「久留里」。

「上総亀山」に向かう列車は、2時間近く待たなければなりません。さて、どうする?

             

大手門風のトイレ。

                  旧蹟の「久留里城」にあやかったもの。

駅前のロータリー。

               列車の到着に合わせて車などの送迎が。

この建物は、後で訪問。

駅前の水屋。                 

 

「古代からの贈り物『生きた水・久留里』

「生きた水・久留里」は千葉県で唯一平成の名水百選に選定された水として有名です。この水は約10,000年前(縄文時代)からの水を含み、地下450~650mから湧き出ています。遥かな大地を経て地上に自噴した悠久の水は、古代からの大切な贈り物です。井戸からは24時間豊富な水がこんこんと湧き出ています。まろやかで、すっきりとした飲みやすい天然水の恵みを味わってみましょう。

水を汲みに次々と人が。 

               車に大きな水槽を乗せたお年寄りは、「孫のためにプールの水を汲んでいる」と。 

         たくさんのポリタンクに入れています。 

手に掬ってちょっと飲んでみました。冷たくてまろやかでした。

米袋の倉庫? 

               古い屋根には「庫倉合組利購販信町里留久」。

ちょっと歩いたところに、隠れた名店・お蕎麦屋さんが。

           けっこうたくさんの客でにぎわっています。

天ぷらが美味しい。「藤美」。

「ラーメン」も麺は何とお蕎麦だそうです。お蕎麦はのどごしもよく、美味でした。

              

               店名にもなっている大きな藤棚が後方に。

    

駅前まで戻ってきます。

                     観光案内図。

生きた水 久留里酒ミュージアム」。

            随分大きくしっかりした石造りの建物。

ーどういう経緯で作られたのでしょうか?

2022年10月1日からオープンしたのですが、元々は、お米の貯蔵をしてた場所になります。
吉崎酒造、藤平酒造、森酒造、須藤本家、宮﨑酒造、和蔵酒造、小泉酒造のかずさ八蔵の協力を得てオープンすることができました。
また、JRにも協力をして頂き、酒ミュージアムのポスターを制作して頂いて、久留里線の利用促進にもつながってもらえると良いと思います。

-こちらのコンセプトやこだわりを教えてください。

普通の酒蔵ですと、1種類のお酒しか試飲できなかったりするが、ここではかずさ八蔵すべてのお酒があるので、何種類もの酒造を試飲できるため喜ばれる人が多いです。
おちょこ1杯200円で飲むことができて、3杯飲むと平成の名水100選に選ばれた久留里の水(生きた久留里の水)を差し上げています。

(この項、「」HPより)

    

        

さっそく入ってみます。

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JR「久留里線」。その2。(ローカル私鉄の旅。番外編。)

2023-09-14 18:45:43 | ローカル鉄道

稲穂がもう色づいています。

               ワンマンカー。

頭上に「圏央道」高架線。

小櫃川。

「横田」。

      

刈入れが終わった田んぼ。

                

「東横田」。お年寄りが下車。

              車中心の社会の中でも、鉄道は、まだまだお年寄りには大事な移動手段。

車内の様子。夏休みのせいか、観光客が目立つ。また、お年寄りの姿も。

使われなくなったホーム。レールも撤去。

         

エリアが広い分、郵便配達も大変?

         

            

           山裾まで田んぼが続く。

                

「俵田」。

          右側に山が迫ってきます。

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