『知日』が売れている中国はゲスでバカヤローな終わっている国なのか?

2015年03月06日 | 日記
日本のポップカルチャーを紹介する月刊誌『知日』が、中国で売れ行き好調らしい。編集長のス・ジンさんが月刊誌「潮」で創刊理由について語っている。
『知日』は一般的な中国の雑誌に比べて高価であるにもかかわらず、若者たちを中心に毎号好調とのことだ。

2011年の創刊号は現代美術家:奈良美智の特集で、2か月で完売。その後猫や犬、断捨離、明治維新、妖怪など日本で流行っているものやよく取り上げられるものを特集している。

中国では、日本に関する書籍や日本人作家の小説がよく売れており、日本ファンは多いそうだ。ただ、全体から見れば目立つほど多くはなく、日本に関するものは様々あり、それなりに売れてはいるが、それらを束ねるメディアがなく、それならば日本に特化したメディアを作ろう、とうのが創刊理由である。

『知日』は、尖閣諸島をめぐる反日デモの真只中で創刊号が出ている。もちろん狙ってのことだ。

中国には、日本に反感を持つ人が多い。しかし、人々は実際には知的にも文化的にも多様であり、社会というのはきわめて複層的なものだ。日本が嫌いだと主張する人もいれば、全く別のところには日本に関心を持ったり、日本の文学や映画を愛している人がいる。日本政府を批判しながら日本製品の良質さを愛してやまない人もいる。反日の空気は中国の一面でしかない。むしろ日本に特化したものを出すには好機だと判断した。

日本の人たちに知ってもらいたいのは、中国は多様で多面的だということ。中国では若い世代ほど政府の発表を鵜呑みにしない。日本側でセンセーショナルな報道ばかりが繰り返されるかもしれないが、中国の若者たちは冷静に見ている。

相手を知ることが自分自身を知ることに通じていく。相手を知ればそこから尊敬が生まれる。


終わっている国、世界から見放された国、ゲスでバカヤローの国、最低の中国人

書店へ行けばこのようなタイトルの本が多く積んであり、流行のようだが

そのような国の若者(編集長ス・ジンは80年代生まれ)の言葉は狂信的な自称愛国者が言うように「終わっている」だろうか?終わっているのはどっちなのか、冷静に判断しなければいけない。
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